私、実は、お勤めしている時は、鼻持ちならない系女子でした
今から思うと、、、超絶可愛くない。
別に可愛く思われたくないわよっ!!なんて、「媚びる」と「チャーミングでいる」の違いすら分からない残念な人でした
その時は、自分への鼓舞というか、逃げちゃダメだ!というか、
いろいろとこじらしていたんですよね。
肩ひじ張って、頑張りまくって、、、 ものすごくものすごく、、、頑なな感じ
今から思い返すと、めちゃくちゃ恥ずかしいです。
いろんな人に抱いていたのは、「ちゃんとしろよっ!」的な感情で、
同じ部署の先輩を会議で論破して泣かせてしまった事も…
ある日の会議で、その先輩が同じ部署の後輩を吊し上げまくって、その後輩が粒状に小さくなって平謝り。
一方、その先輩の実績は?となると、言い訳だらけで、その後輩と似たり寄ったりの状況。
思わず、弱い者いじめしておいて、結局そのザマかよ!!って怒っていた私は、
完膚なきまでにその先輩を論破してしまう。。。というお話だったんですけどね。
おバカで頑なに(自分なりの)正義をふりかざしていた私は胸のすく思いってな感じだったのですが、
今から考えると本当に本当に下品だったなぁ、、、って思います。
え?何様なんですか??ですよね。
もちろん、その先輩からめちゃくちゃ嫌われて、そのあと、ものすごく意地悪されました
たぶん、会議に出席した人達からも、下品なヤツだなぁ、、、って思われたはず。
後輩の間では株を上げたけど、その後輩にも非があるんだから、会社にとっては生産性の無い話なんですもの。
自業自得ですよね。
ダサすぎる。
この前ね、同じような事があったんです。
要するに、「ゴメンなさい」って言わないと終わらない会話が始まっていたんです。
「始まっていた」というのは、会話の途中で気付いたってこと。
たぶん、どぉ~~~~~~~~~~~~でも良いことだったのですが、
その人は、私が「あ!そうだったんですね!それは大変失礼しました。」って言って欲しかった。
要は、自分を重要視?特別扱いして欲しかった訳なのです。
それに気付かずに、普通の対応をしてしまったいたことにご立腹で、顔を合わすなり
キンキン声でものすごい剣幕ながらも、「みんなも混乱しているんじゃないかしら?」って
誰も混乱していないし、まったく何の不具合も起きていないのですが、「みんな」のために
私が注意してあげていますよ!の構えで。
私は、ハッと気づいて、すぐに謝っておいたんですが、周りの人は「え?なんで謝ってんの?」って
誰かを謝らせてやったら、スッキリするんでしょうね。
でも、何も生まないんですよね。
何故なら、謝った人は、快適ではない気持ちになってるから。
なので、私はなるべく相手が謝らないといけないような局面自体を
作らないように気を付けています。
なんで、こんな暑い日にイベントしたの?!
近所に駐車場ないのって、不便よね?!
ココって駅から遠いよね!!
ものすごく道に迷ったんだけど!!
などなど。
言われたら嫌じゃないですか。
私は直接悪くないけど、相手の不快を誘発しちゃったのか、、、って思いますもんね。
ほかにも、「余計な説明」をいれることで、それが相手の非を突いてしまうような一言とか。
まぁ、まだまだ修行が足りないので、うっかり謝らせてしまって、焦ることたびたび
お互い気持ちよくなれるような気配りをするのが、上品なコミュニケーションなんだろうなぁ
精進しようっと
私の経験則から言って、
やたらと言い訳がましい前置きをつける人が周りに増えだすと
自分のコミュニケーションを見直す良いタイミングかも知れません