私が入院していた病室は、5人部屋で4人入居していました。

その病室に滞在中に3人入れ替わったので、合計7人の方と同室だったことになります。

 

私以外年配の方ばかりでした。

 

そして、病室は静かなものだと思いきや、いつも賑やかな所でした。

 

私の隣の方には、いつも奥さんが面会に来て、お世話をしていました。本来なら面会時間は決まっているのですが、毎日朝の9時頃から19時くらいまでいました。ずっと夫婦でおしゃべりしっぱなしでした。

 

そして、この方には見舞客がよく来ていて、病室でいつも話をしていました。

凄く賑やかな方で、昼寝をしたい時は、睡眠を妨げられる事が時々ありました。

 

奥さんが帰ってからの夕食時、いつもクチャクチャと音を立てて食事をしていたので、隣で聞かされると、良い気分ではありませんでした。

とにかく、よく音を立てる人でした。

 

この方が退院後、80代位の方が入ってきました。もう、会話を出来ないほど衰弱しきっている方で、一人では何も出来ない方でした。

賑やかになることはありませんでしたが、他の事で厄介な事がありました。一人では何も出来ないので、トイレに行くことが出来ません。

 

そのため、便の臭いがいつも漂ってきます。それも隣なので、いつも気分が悪くなっていました。

「この臭い、どうにかしてもらえないかな?」と思っていたら、しばらくして個室に移動していきました。

他の人からの苦情もあったかもしれません。嫌な臭いに悩まされる事がなくなり、ホッとしました。

他には、クセの強い方もいました。

 

いつも、看護師や介護士に不満をタラタラ言っている人がいました。看護師から「毎日体温を計ってほしい」と言われると、「なぜ毎日計らないといけないのか?」とか、採血の時に「注射の打ち方が悪い」などと、いつも文句を言う人がいました。

 

そして、介護士には「風呂の入れ方が雑だ」「食事が来るのが遅い」など、不満だらけで、いつも愚痴を言っていました。

理学療法士にも文句を言って、「リハビリで気分悪くなった」などと言って、多くの人に悪態をついていました。

 

しかし、医師には大人しく、医師に何か言われると、「分かりました」など、従順そうな態度をしていました。なぜこうも違うのかは謎でしたが、この対応の使い分けは奇妙でした。

 

あと、一番クセの強い人がいて、なにかと干渉してくる人がいました。この人は10年以上入院していました。

もう、病室の重鎮みたいな感じで、とにかく同部屋の患者に必要以上に関わろうとしていました。

 

この人は自力で移動できないので、基本的にはいつもベッドの上にいました。重症患者だったようで、どこかに行きたくても、看護師から車椅子を借りるのに許可が必要なので、勝手な行動は出来ません。

 

ほぼ病室にいるので、他人の行動が凄く気になっていたようです。私より先に入院していた患者さんに対しては、その奥さんにもよく話しかけたりしていました。

 

看護師や介護士が病室に入ってくるたびに、用事もないのに話しかけたりして、とにかく誰かれ構わず絡んでいました。

 

私にもよく絡んできて、私の母や親戚にも話しかける事もありました。

友人がお見舞いに来てくれた時、その時は会話に割り込んでくることはありませんでしたが、友人が帰った後、友人について聞いてきたり、友人との会話の内容で気になることを聞いてきたり、詮索されたこともありました。

 

私もあまり関わり合いたくないので、軽くあしらっていました。

話が長いし、とにかく厄介な人でした。

 

あとの2人は大人しい人でした。

 

病院では静かに過ごせると思いきや、毎日賑やかで、ストレスが溜まる事もありました。

 

入院生活では、患者にもクセのを持つ人が多いので、病室の人間関係に気をつけて過ごさないといけないと感じました。