以前、拙者のブログに画期的な「超早期発見」が可能ながんの検査技術を紹介したが、さらに技術の進展があったようだ。
①犬の臭覚による探査「ドッグラボ」は以前は、すべてのがんが発見できるが部位(がんの種類)は特定できないとしていた。
今回の記事では17種類のがんの特定の記載がある。
②九州大学の研究チームから起業した「HIROTSUバイオサイエンス」が取り組んでいる線虫の性質を利用した技術。
これも、すべてのがんが発見できるが部位(がんの種類)は特定できないとしていた。
今回の記事では10種類のがんの特定の記載がある。
③国立がん研究センターの落谷(おちや)孝広分野長の「マイクロRNA」による診断。
これは13種類のがんの特定の記載があり従来通り。
(問題点)
がん研有明病院の斎浦明夫・肝胆膵外科部長は「胃がんや乳がんは、早期のステージ1で見つかれば手術で9割以上治るが、膵臓がんは7割程度。早期発見すれば治るという概念が当てはまらない」と特殊性を強調。その上で、検診について「治療できる期間が短い現状では、早期発見しても役立てられない。新たな治療法の開発も併せて必要だ」と話す。
上記の問題は以前に拙者のブログにも書いたが、せっかく早期発見がなされてもせっかくの技術が生かされないことも想定される。
検査と治療の両輪で「患者の命を救う技術」に発展してほしいと願うばかりだ。