親父譲りのバックシャン。 -9ページ目

親父譲りのバックシャン。

頑張ります(≧ω≦)b

両手を広げ
顎を高くし
胸を反り返し

誇らしげに
自慢げに

いつも知識を振りかざす


最初は凄いって
尊敬の眼差

だけどもうお腹一杯

3回に一度でいいから
私の話を聞いて
窓の外

枝に止まる一羽の鳥

けれど招き入れる勇気はなく

ただ風の吹く外の様子を
窓越しに眺めるだけ


鳥は吹く風に身を任せ
高く高く飛び上がっていった

また次の日
それとは別の鳥が枝に止まる

勇気を出して窓を開いてみるが
鳥は決して部屋には入ってこなかった


高く高く飛び上がれる鳥が
天井のある部屋に入るわけもなく

けれどワタシが
限りのない空へ行けるわけもない

ただ視線を交わせるのは
この一本の枝
キミの好きなもの

口の中でシユワシユワと
弾ける感じが
好きなのと
キミはいつも
口いっぱいに頬張る

キミの好きなもの
可愛いあの子は
いつもママの後ろを歩いて
同じように振る舞って

同じように笑って
同じように喋って

いつの間にかママになる

いつか世界中を巡りたい

あの子がいつも呟いていた

けれどきっと一生かけても

この世界の全てを自分の目で

見ることはできないだろう

世界は思うよりも広い