名前のとおり、


現在のイヴ・サンローランが描く男性像を体現した、ブランドを代表するフレグランス。


カリスマ性と魅力を溢れさせ、際立った特別な存在感がテーマといいますから、

使う人を選ぶはてなマーク結構ハードルは高いかも!?


でも、他の人とかぶりにくいのではないかしらニコニコ

香調:フレッシュ ウッディ


トップノート:ベルガモット、ジンジャー、オゾニックアコード
ミドルノート:ホワイトペッパー、バイオレットリーフ、バジルフラワー
ベースノート:ベチパー、シダーウッド、トンカビーン

ちなみにこのトンカビーン(ズ)は、桜餅の葉っぱの香りがして、


私の大好きな香りの一つです。

公式WEB

http://www.ysl-lhomme.com/

そしてこの春、フランスの建築家、ジャン・ヌーベルが、

このメンズフレグランスの限定ボトルのデザインを手がけたそうですビックリマーク



ジャン・ヌーベル(Jean Nouvel)といえば、


『カルティエ現代美術財団』や電通本社ビルなどのように、

ガラス面の光の反射や透過により建物の存在が消えてしまうような「透明な建築」や

多様な種類のガラスを使い独特の存在感を生み出す建築で知られています。


ジャン・ヌーベルらしさが表現されています音譜

彼の手がけた小さな建築を、わが手にできるチャンスかも。



調香師ジャック・ポルジュの作品。


「アリュール」とは、フランス語で「魅惑、魅力」という意味。

このフレグランスのコンセプトを知ったときは驚きでした。

なぜって、通常フレグランスは第一印象を決めるトップノート、香りの中核をなすミドル(ボディ)ノート、
全体の持続時間や香りの全体像をまとめるラスト(ハート)ノートの組み立てで成っています。


それなのにこの「アリュール」は、そのトップ、ミドル、ラストといった定義がないのです、

なんて画期的!


フレッシュ・スパイシー・ウッディノート。


フレッシュな若々しいトーン、
ぴりっと辛いスパイシーなトーン、

エキゾチックでミステリアスな大人の官能を引き出すセンシュアルなトーン、
などが入り混じっているのです。


魅力とは個性であるというテーマの通り、

つけるヒトによって香りの立ち方が異なるのです~!!

スクエアカットのボトルは嫌味な洗練さが感じられます。

まさに気品と力強さが同居した香りといえます。


ビジネスシーンで使いこなせたら、一人前かも。



近年稀に見る傑作かもしれません。
さすがはフィルメニッヒ社のオリヴィエ・クレスプとジャック・キャバリエの作品キラキラ
彼らの放つ魔法によって、ニナの秘密の夢からこのフレグランスが生み出されたのですねラブラブ

フレグランスにはコンセプトや、ストーリーがあります。
このニナはそれが確固たる故、素晴らしい作品に出来上がったように思えます。


フレッシュフローラルフルーティの香調。
真っ赤なりんごのボトルが、思わず目をひきます。
ニナリッチの「ニナ」という同じ名前のフレグランスがかつてありましたが、
まったく違う香り、テーマになっています。


そのボトルは魅惑にあふれています。
このクリスタルのボトルは、かつてのフレグランス「フィーユ・ディヴ」を現代的にアレンジしたもの。
フランボワーズ色に輝くクリスタルガラスにハレーションによる装飾が加わって、
まるで摘み取ったばかりのリンゴのようです。


私がこのフレグランスに出会ったのは、発売直後の2006年9月のパリ。
シャンゼリゼ通りのセフォラのエントランスに入るなり手渡された、
リンゴ型リンゴのムエット持ち手はロリポップのような棒になっていました。


まずは果肉のすっぱくフルーティなやわらかさ、
それを追うようなクリスピーで魅惑的な甘さが、
アップルトフィーを思い起こさせます。


フレグランス売り場の一番奥の「ニナ」のプレゼンテーションの場所にたどり着く頃には、
ビロードのような花びらのほのかに甘い香気を感じ、
さらに、ショップを後にした頃にはラストのアップルウッドやホワイトシダーが滑らかに香り、
ムスクの優しい甘さに抱擁されるような・・・。


最初は一瞬、
グルメノート真っ盛りの市場に「NINA RICCI」もとうとう迎合したのかと思いましたが、
フルーティーな分かりやすい甘酸っぱさから始まったはずが、
次第に惑わすような甘さに香り、コントラストの妙の素晴らしさを感じるのです得意げ


「現代のヴィンテージ」ともいえるエスプリは、パッケージの演出にも顕れています。

輝くシルバーの茎と葉の部分には「NINA RICCI」の文字が刻印されており、
果実の華麗なトーンとは見事なコントラスト。
それだけでもあらがいがたい魅力あふれるボトルを
更に柳のカゴのような編み込み仕上げの白いエレガントなパッケージに収めています。


内に秘めたかけがえのないものを見つけたい、と夢中になり
私は直ぐに購入したい衝動を抑えて、一度ホテルに戻りました。
部屋でそのムエットと対峙し、先ほど目にしたボトルを思い浮かべていると
少しずつ解き明かされていく、その不思議な魅力……。

数時間後、改めてセフォラに足を運んで手に入れましたニコニコ


トップ:カイピリーニャライム、カラブリアンレモン
ミドル:アップルトフィー、ピオニーぺタル、ムーンフラワー、プラリネ、
    バニラインフュージョン
ラスト:アップルウッド、ホワイトシダー、コットンムスク