という電話が、9:30すぎ人事教育担当からかかってきた。
わたしはその研修の受講者に該当しているらしい。
そして開始時間になっても姿を見せない。と。
何ですか、それ?
え?昇格者対象の研修?
わたしはさっぱり話が見えなくて「
」状態。
初耳だった。
そのようなお話は、文書でもメールでもイントラでも見ていない。
口頭ですら聞いたことがない。
知ってたら行くでしょう。
それに仮に知ってて行かないとしたら、
こんなに堂々と事務所で電話に出たりしません。
マネージャーに確認するも「何それ?」とわたし同様の反応。
部長も同じ。
そこからが、さあ大騒ぎだ。
人事に連絡しなおして、会場や日程や内容の確認。
何?一泊二日?
今日と明日の仕事の段取りどーすんだ?
バタバタとあちこちに連絡を入れてたりなんだりして、なんとか14:00に会社を出た。
一旦家に帰って、スーツに着替えて、泊まりの用意して、薬の用意して
(こういうとき、そこらにあるシャンプーとか使えない自分がイタいな)
15:00に家を出発して・・・軽く2時間はかかるはず。
わたしとしては、こんな中途半端なことするくらいなら
もう来期にしてくれないかな~というのが本音だった。
行くからにはちゃんとして臨みたいよ。
「いいから!!とりあえず行って、たのむから!!」
という悲痛な部長の声が電話の向こうで響いていたのを思い出す。
ほんと無茶苦茶。
乗り換えること4回。
ようやく会場のホテルに到着。
ホワイエには誰もいない。静まり返っている。
そこから扉を開けて会場に入るこの気持ち。
あぁ。度胸を試されてるなぁって感じ。
研修のテキストを受け取る。
他にも事前資料なんかもあったらしく、
わたし以外の人たちは約2ヶ月前から準備していたというではないか。
しかも内容が・・・
よりにもよって、わたしがいちばん苦手とする範囲だ。
チームに分かれて討議し、最終的なプレゼンをする
という直前に席に着いたわたし。
「よろしくお願いします」
と頭を下げたところで、軽く会釈してくれたら良いほうで、ほとんどの人は完全無視。
そりゃそうよね。
事情はどうであれ、他の人にはそんな事情カンケーないし。
ただ迷惑なヤツってこと。
針のムシロに座っているような時間がすぎ、1日目の研修が終わった。
そして・・・
「明日の朝、考査します」
ダメ押しの一言。
・・・帰りたい(涙)
マネージャーに報告すると
「憂鬱な準備期間を味わわず済んだと思えば、良かったじゃない(笑)」だって。
う~なんやねん~。他人事やと思って~。
Mさんは
「あんたおもしろすぎ~(笑)、そして可哀想すぎ~!」と。
ご主人もこの一連の騒動をご存知で
「僕が上司なら行かさないけどね~」と。
ま、でも、そうなると「欠席」という事実だけが残ってしまうのでしょうね・・・。
ホテルの部屋は幸い一人部屋だった。
だから湯船に浸かりながらテキストを読んだ。
苦手、苦手、っていつまでも言ってられないもんなぁ。
こんな思いをするのは、日頃の不勉強のせいでもあるわけだし。
運の悪さと自分のふがいなさと不安と孤独と疲れと身体の不調。
シャワーをしながら泣いた。
いい歳した大人だけど・・・
人前では、しゃんとしてるんだもん。
一人のときくらいいいでしょ。
起きられないと困るからと思って、抗ヒスタミン剤を飲まずにいたら
ぜんぜん眠れなかった。