こんばんは、森寺淳です。
お天気の都合により、明日も休みになりましたので・・・。私らしくなく夜更かし中です^^;
昨日実家に帰ったら、我が家のアイドル?バカ猫?の諭吉大先生が珍しくお出迎えしてくれました^^
お出迎えと言うよりは、玄関先でガサゴソ音がしたので見に来たと言うほうが正しいのですが。カメラ目線で警戒体制をとっております。
それを無視して2階へ上がると・・・
テチテチと着いてきます。カメラ(タブレット)を向けるとカメラ目線になります。
この諭吉大先生は・・・。週に一度しか帰らない私には懐いてはおりません、当然ですが^^;でも、私が帰宅したとにだけ解放される「私の寝室」が・・・。「淳兄ぃが居る時は、淳兄ぃの部屋が諭吉のベッドルーム」となります^^;
この日の晩酌は、白ワイン、カプレーゼ、山芋の梅肉和え、オニオンスライスに生ハムです。痛風の治療食と言うほどでもありませんが・・・。トマトも、梅も、生タマネギも・・・、痛風に効果的な食事です。酒は飲まないに越したことはありませんが・・・、ワインは痛風には影響を及ぼさない酒らしいです。
晩酌中には「俺の分は??」と訴えてくる諭吉が居ない時は・・・。ほぼ確実に私のベッドで寛いでおります。
諭吉君は「違いが判る猫(=^・・^=)」なのかな??母の観察情報によりますと、いわゆる普通の「花かつお」ってありますよね。安いカツオブシ^^bカリカリのトッピングとしてあげているのですが・・・。
花かつおよりも「本枯節(ほんかれぶし)」と言う、澄み切った上品なダシの出る鰹節のほうが好きらしいです。私が正月に作ったお雑煮のダシガラを「たまには諭吉も良いもの食べたいよな^^」と言ってあげたので味を占めたか??
御猫様に枯節を食べさせる人は余り居ないとは思いますが^^;
私たちに馴染みの深い?「カツオブシ」と一言で言いましても、高級品も有ればそうでないものも・・・。色々あるのですけどね。
本来「鰹節」と呼べるものって、今では高級な乾物なのです。鰹一尾から鰹節と呼べるものを作るのって・・・。実は鰹一尾に対して5分の1くらいの容量比しかないのです。
刺身に出来る冊(身の部分)しか使えませんからね。そいつを茹でて(煮熟)、乾燥させて・・・。水分を可能な限り抜き取って・・・。カビの力も借ります。表面に浮いたカビを拭き取って(カビに水分を吸わせる)、それを拭き取って・・・。最低4回(カビ付け)をやって「枯節」と言える高級な「鰹節」になります。
最高級なものは「6回カビ付け」して鰹節内に含まれる水分を限界ギリギリまで除去します。時間も手間もかかります。
「人をダシに使う」と言う余り良いように使われない言葉がありますが・・・。うんうん、ダシって余り料理の表に出てくるものでもありませんよね^^;でも「料理の下支え」として絶大な力を発揮するのがダシです。
カツオブシと言っても、私が崇拝する?「本枯節」と言うものも有れば、「荒節」と言うカビ付け前のものもあります。荒節のほうは「俺がカツオだぜ!!」って言うような?力強い?「鰹根性」を発揮してくれます。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。