巻くと浮く系ルアー各種
塗装して同じカラーで比較
活性が高い時に安定して釣れているカラーを、巻くと浮く系ルアー各種に塗装。
ウッサ等で試していて実績が有る自塗り赤金カラーを、リバクラ、UpperRev、S-CRAも同じカラーで塗ってみました。
テストが問題で、金/蛍光赤/艶消し黒が効く時に比較しないと意味が無いから大変。
テスト出来たので報告
単純に比較すると、巻き抵抗の違いで使い勝手に差が有る。
ウッサXS
巻き抵抗が強いのでレンジを把握しやすい。スピードは速い。迷ったらこれ。Sの方が少し遅い。
UpperRevS
巻き抵抗は強い方で、ウッサより遅いスピードでレンジキープしやすい。慣れていない人でも使いやすいと思う。
リバクラ
巻き抵抗が弱くてレンジの把握が難しい。水深が一般的な2m前後でルアーが見えるなら良いかも。慣れればレンジキープ出来るけど、抵抗の少ないスプーンに慣れている人向き。
S-CRA
リップが大きいのに巻き抵抗が弱くレンジの把握が難しい。夜の王禅寺では、どこを泳いでいるか全然把握出来なかった😓リバクラと同じ条件かも。これについてはテスト不足。
共通する事は、巻き抵抗が強い程、アクションも強いので、使い分けすると良いです。ただし、巻き抵抗が強い物をゆっくり巻くとアクションも弱くなるけど、逆は無理が有るので注意。
このカラー、UpperRevとS-CRAの場合、お腹側に塗る蛍光赤の面積が少し増えるから影響が有りそう。と思ったけど関係無かったです。
最近調子が良い、タミヤカラーのダークイエロー(ベージュ系)ベースで背中側に軽くオリーブドラブ2と茶色(陸上自衛隊)を飛ばし塗装した物も用意。飛ばし塗装無しでも釣れるし、リップも塗ってしまっても良い(テスト済み)です。今回リップを塗っていない理由はルアー交換で剥がれやすいから。これの方が今は比較テストしやすいかも。
左端のウッサSは飛ばしがオリーブドラブ2だけ。右端の物はグリーングローベースで、リップとテールをマスキングしてグローを残しています。他の2つはグローシールをテール下に貼って使用。
以前も紹介していますが、目の部分は液体マスキングを使用すると楽です。爪楊枝の太い方で一滴垂らす感じ。