生活巧緻性の分野で、紐はよく出ます。
その中でも、早稲田実業は以前、のし袋の組紐のようなものが出て、なかなか私も痺れました。
要は、紐というのはどことどこが交わっていて、重なっていて、その重なりが上なのか、下なのかをよく見ないといけません。
結べるよりも、「解く」ことができたら、その交わりが見れている証拠かもしれません。
早実の問題で、
「3本の紐を用いて、それぞれの紐に結び目を作ります。
同じ間隔に間を空けて5つより多く作りましょう。」
というものが出ました。
5分くらいでしょうか。スピードと正確さ、美しさが求められます。
これは紐に出来る限り等間隔に結び目ができることが大切です。
そのために、球のずらし方を覚えましょう。
お家で練習する時は「5つ」など指定すると等間隔を覚えやすいと思います。
〜より多くの指示ですが、いくら多くても、短時間でできる方が良いので、できる限り指示の中で数が少ない方が良いですよね。
次回、球のずらし方を写真付きで説明します。
まずは等間隔ではなくても、こま結びが色々な場所に上手にできるようにしましょう。
細い紐で出題されているので、45cmくらいの綴り紐で練習することをお勧めします。
過去に書いたこま結びの結び方がよく読まれているようなので、ご参考までにこちらに貼っておきます。
山中