おはようございます。
緊急事態宣言を受けましたが、今朝は世の中あまり変わっていないように感じました。
ひとりひとりの意識が変わっていくことを願います。ここで政治的意見を述べることはありませんが、
補償できないからなのでしょうか、休業要請の国からの横やりが入ってくると強制力を持たないので上に、7府県は休業要請しないということなので、そちらに人は流れるかもしれないなどニュースを読んで感じたところです。
いずれにしても、ご家庭でお子さんたちへの教育の影響は計り知れません。
何より、勉学ももちろん空白の期間が出来てしまうのでしょうが、例えオンライン授業などがあったとしても、
彼らにとって先生、友人、その他社会の人との関わりが乏しくなり、
実体験を伴う学び、気付きができなくなってしまうことが一番辛いのではないかと感じています。
特に幼少期のお子さんにとっては、それが一番大切です。
今、この非日常を過ごしているのは皆一緒ですが、
この時期を将来振り返った時、
それが将来の彼らに、ご家庭にどう生きてくるのか、考えてみてください。
そして、どう生かせるのか、それが糧になる、それが元になる過ごし方をできるチャンスにしてください。
また、この時間の経験により、親御さんたちの中でもしかしたら、子育ての価値観で今まで気付かなかったけれど知ったこと、
変わってしまった考え方も出てくるかもしれません。
この時期の過ごし方、取り組み方などで子ども本人の変化も何か見られることがあるかもしれません。
それらを書き留めてみてください。
こういう困難な時だからこそ、自分の信じたことに心を定め、好きなことを傍に置いて過ごしてみてください。
子どもの自尊心、自己肯定感を高めてあげてください。
私は考え方は多様性があって良いと常日頃考えています。
色々な立場で、その立場に立たないとわからないことがいっぱいあると思います。
今私たちは普通では経験できない時間を過ごしています。
その立場に立って、今ある時間を将来の源にしてみてくださいね。
山中栄子