自分を責め続けたここ数年は、一体何だったんだろう?
今日、色々な過去の事実を知った。
過去に私と不倫し、私のついた嘘によってヨット部を去ったと思っていたHさん(不倫人生2人目参照)
は、私以上に嘘つきで、私とは全く関係ない理由でヨット部を辞めたという事実を、本日知った。


苦しみ、自分を責め続けた日々は、一体何だったんだろう汗


神様、私は、もしかして…そろそろ、過去の過ちから解放されても良いのでしょうか?

ズルズルと、大介とシミズさんとの二股恋愛が始まってしまった。


一体誰が、クリスマスや誕生日は恋人と過ごさなきゃいけないと決めたのか・・・。

私の誕生日やクリスマスは、本当に憂鬱だった。


特に、かなり年上のシミズさんは、私の誕生日の前後3日間は

一緒に過ごさないと気がすまない性格で、いつも頭を抱えていた。

普通の恋愛ならば、ありがたいことなのに…。

二股じゃなければ、とっても贅沢なことなのに…。


素直に感謝できない自分を、「実は二股です」と言えない、

保身しか頭にない自分を心底呪った。


そして。。。



シミズさんからも、結婚して欲しいと言われてしまった。



私は。。。ひとりごとでそっと

「死ぬか…」


とつぶやいた。もう、何からも逃げたかった。

大介からも、シミズさんからも、自分の人生からも逃げたかった。


もう、何もかもがどうでも良くなってしまった。

心がすっかりシミズさんに傾いてしまった私は、大介に電話をした。

「別れてほしい」「ごめんなさい」


と。


大介は

「もう、心が離れてしまってるのはわかってた」

「お前、まったく俺のこと『好き』って言わなくなったよね」

「でもさー・・・そんなこと、電話で言うなよ。電話で終わらせるなよ」


と言ったので、私は


「わかった。ちゃんと会って謝る。だから会ってほしい」


と言い、数日後に会う約束をした。


その日。

大介の車に乗り込み、身体を彼のほうへ向け、

話を切り出そうとした所・・・



『結婚してほしい』



別れ話のはずが、まさかのプロポーズだった。



「嫌だよ・・・私、別れてほしいってお願いしに来たんだよ?」



私は、シミズさんという、他に好きな人ができたことを

言わなかった。浮気など知られたら、何されるかわからない。

怖かった。

シミズさんのことは、口が裂けても言うまいと思ってしまった。

保身だ・・・。


「アタシ浮気しんのよね~」とか言えば、こんなことにならずに

済んだだろうか・・・。


結局、別れることができず、二股生活がスタートした。