予習しないマンなのに、ときめきは人を変えるということで、
ぴーすけにハマった私は初めて予習いたしました!笑
とゆうことで柳生忍法帖の感想…といっても、大きくバレはしないように…。ほんわりとですが…。
ネタバレ嫌な方は、観劇後、お読みください!!
よきでしょうか。
でははじめます!
まず、Twitterで何度もリアタイでつぶやきましたが、ほんま外道。
大野先生が歌劇やホームページで書いている通り、最近よくある「悪役にも理由が…」とかでなくナチュラルボーン外道。
私は単に頭おかしいだけ、彼らの思う楽しいことをしてるだけ(そしてそれが救い難くエログロ、まさにケダモノ、いや動物に失礼なくらい)やと思うのですが、しかし大野先生が
「彼らは自分たちがかっこいいと思ってやっている」とあったので、
宝塚のすみれコードで、「かっこいい」を前面に出して勧善懲悪のスカっとしたエンタメにしてくれると信じてます!
そう、大野先生のホームページのお言葉通り、エログロとかゆう枝葉をとれば、まさに「健康的な倫理観と、非常に人間的なドラマ、そしてシンプルに格好良い人間像」
なんですよね。
しかも、超エンタメ。
娯楽時代劇はみてても、小説で読んだことはなくてほぼこれがデビューなのですが
あっちゅー間に読み終わるし、ぐいぐい読み進められてとってもおもしろかったです!
しかも、女的に、まじで「よくぞやったった!」という仕打ちにバカ殿は遭うので…すみれコード的にあそこはどーすんのかな…。
「倫理観」に関しては、柳生十兵衛が、とっっってもかっこいい口上を述べるんですよ!あのセリフは是非聞きたいものですわあ。
妲己に誑かされるまでもなく暴虐と邪淫の限りを尽くす紂王もびっくりの殿様、妲己並の愛妾おゆら(ひっとーん!すみれコード!)、そのパパと配下の七本槍VS復讐を誓う7人の女+サポートに回る十兵衛や坊さんたち
であり、
封神演義的な舞台上で、
るろけんの十本刀編のようにキテレツ武器バトルがあり、(読んだことないけど)島耕作やラノゲ並みにモテる十兵衛が女を助け、女に助けられながら復讐を成し遂げていく話
…といえば、多分、私の世代にはわかりやすいと思うのです笑。
で、周りの人たちこそかなり被害者でね…仕方ないとはいえ、あたら無残に無関係な民草が殺されたり…
とりあえず、十兵衛もですが、7人の女達を助ける坊さんたちがかっこよくて泣かせる!笑
天寿さんの沢庵和尚も大活躍だし、そこは残しつつ、平賀の退場を!遅らせてください!笑
スーパー外道だけど、これをぴーすけが、と思うとまぁいちいち
「このシーンどうするんやろ」てときめいてしまう単純脳…槍長いみたいだしー!
しかし、謎のお香ダンスがあるらしく、おそらく「夢山彦」か「獣心香」のシーンだと思うので多分退場も遅れるはず…←楽観的。
柳生十兵衛、爽やか飄々として、ユーモアもあるし、かなりこっちゃんでみたいキャラなので楽しみです!
特に、その口上と、あとラストシーン!最後の一行がかっこよすぎて、もうしびれた!きっと大野先生はこの2つは再現してくれるはずと信じているわ…!
とゆうわけで、かなり楽しみなのだけどなんせらぶらぶ平和なことなこは今回もお預けで…。いつも、死に別れたり、敵味方だったり、「めぐり会い…」まで平和な二人はないんじゃないのか…笑。
王家は、死ぬけどなかなか糖度は高いので楽しみですがね!
こっちゃんの月満ちとか!
「光は…アイーダだ!」とかね!
きゃーみたーい!!
てかまぁさまーまぁみりー!!
と芋づる式に思い出して多幸感パネェ予感♪
スカステのおかげで、「ダンディズム」もみられたし!
「ネオ・ダンディズム2」に関しては、やっとオープニングのパラディソから先に進めたし笑。
パラディソ最高〜曲も歌詞も最高なのにチャイナでハットでとうこちゃんとか、リアル蔵馬かよ!てので、ずっとそこで止まってたんですよね…。
いや、歌詞最高ですよね…
基本的に男女ともに身を引くや自己犠牲系は本来好きじゃないけど、うまいことやるとほんっとたまらんよねぇ笑。ロマンー!切ないー!みたいな。
超ダンディズムやーん!
「仕草では『帰れ』といい、心では『帰るな』」
ほんまの男がこれ言ったら、なんなら漫画ですらもっていきかたによっては、もう「は?自分に酔ってんじゃねぇしうぜぇー」なところ
宝塚の男役というフィクションだと気が狂うほどかっこいいですよね…!!!発狂…!!
とゆうわけで、いよいよそろそろやけど、なんとか柳生も読んで、ダンディズムシリーズもみて予習ばっちり!
あとは劇場に行くだけです!
やっと会えるよ、えりかさーん!愛してる!笑