「JAMIE」めっちゃ良かった!
「星逢一夜」にしても「食聖」にしても、自分に刺さる作品はなぜか幕開きから空気感に心震えて泣きそうになるんだけど、
「JAMIE」もそれで!
ジェイミーというドラァグクイーンになりたいイギリスの16歳男子高校生が主人公で
1幕目は青春進路モノというか、自己実現、自分の夢や可能性ってテーマ
2幕目は家族がテーマ(父親がクズで子どもを捨てて離婚するだけでなく、息子の嗜好について「気持ち悪い」ていうようなやつ。とうこちゃんがお母さんで、かなりくたびれてるけど、ジェイミーの完全なる味方でパーフェクト母。聖母かってくらい羨ましい)なのです。
で、最近、部屋の大掃除をして、やたら出てくる勉強道具とかになんかねーしみじみしてたのよ。
それにただでさえコロナで太ったしやべぇってなってるのに、着られる服かどうか試着して、昔の服が似合わなさすぎて鏡の中の自分に愕然としたり!笑
お茶会がないからええものの、もう、ぴーすけ落ちの身としてはこの堕落した自分をどうしようかと、ついつい考えているからまぁ1幕が刺さったで…。
いやまぁぴーすけのことなくても、自己実現ってなんか一番刺さるテーマであり続ける気がするなぁ。
今はもう転職とか仕事で悩むことはないのですが、ジェンヌさんの努力して輝いている姿をみると、自分もなんかしたくなるし。
ご贔屓がいればなおさらで。
そんなところに響いた!
2幕の家族というテーマについては
今は特に何もなく、宝塚への理解は相変わらず皆無とはいえ平和な我が家ですので、そんな刺さることはないのだけど(そもそも家族の情が私は薄い気がする笑)
とうこちゃんの歌唱と母性に、完全にジェイミーの気持ちになって包まれてしまった笑。
ジェイミーが母親の美しさ(つまり愛)をたたえて歌うところなんて、完全にジェイミーと一体化して、とうこちゃん演じるお母さんの胸に抱かれてたよね。爆泣きしながら笑。
うわぁぁぁぁんマーガレットママぁーみたいな。
そしてみりおん!めっちゃ私の見たいスーパークールみりおんでしたわ。ヘッジ先生。
ヒールたっかいの履いてパンツスーツで細い足腰が際立つ際立つ。
メラニーやフェリシアマジ天使、てゆう清楚系をしても女神なみりおんですが、
みりおんといえば名前の通り凛々しく武士な素も大好きなので!
スカステで、早口でまぁさまの長所を一気に挙げたあのかっこよさを思い出したわぁ〜。
かなり早口の役でしたしね。
ヘッジ先生はいかにもキビキビきついけど、男絡みはド下手という、まぁわかりやすいキャラではあるのだけど、好きな男の留守電に無駄なメッセージを残すギャップが、まぁかわいいし面白い。うっまいわぁみりおん、そういうの!
みりおんととうこちゃんが出ていないと見なかったであろう作品なので(外部はね、基本観ない)、好きな役者が出てるおかげでこんないい作品に出会えて良かったなぁと思うのです。
みりおんに関しては「FACTORY GIRLS」も素晴らしかったし、私にとって刺さる大当たり作品に巡り合わせてくれて大感謝!
今日ももちろんみりおんアクセでかためたけど
退団してもずっと幸せをくれてみりおんありがとう〜。
加美乃素ユーチューブで話してた、みりおんおすすめポテトチップス幸せバター味も美味しかったし!でもなかなか近所に売ってないんだ、なぜだ!
しかし、宝塚もまぁ男装なわけで、私は昔から女装とか男装とか百合とか色々そういうのに弱いので、
ふと、数少ない外部の中でもそんな作品ばかりみてるなと思ったのでした笑。
「ラ・カージュ・オ・フォール」「キンキーブーツ」「JAMIE」などなど。
最近、ただでさえぴーすけラブでエネルギー有り余ってんだけど、ますますなんか元気になりました!
私は寝付き悪いのですが、もしかして元気有り余ってんちゃうかと思う今日この頃。
運動できないししないししたくないと思ってたけど、いよいよ体を動かしてもいいかもって気になってきたとゆーか。
心さえ元気なら私めちゃくちゃ体力あるような気すらしてきて笑。
この有り余る元気をいかんせん、とりあえず部屋片付けて、体動かしたり電子ピアノ置く趣味部屋を作って、
いつかえりかさんのお茶会行くときのために、痩せるわ、私はまじで!笑
ヒールを履いてドレス着て、自分を磨きたくなるような、前向きでキラキラした素晴らしい作品でした!!!