いやほんま、宙組全盛期でなんでもできるからって、先生方、好き勝手しすぎですぜ!!
もう、なんか興奮しすぎて、あんだけガン見したのに記憶がほぼ飛んでいる気分。
大介先生のショーがどれもおもしろい理由は、スターが輝くような見せ場を与えて、スターが眩し過ぎるから派手で楽しいというのだとよくわかりました!
みんながまぁキザるキザる。各々、自分のかっこいいはこれや!と舞台の端までみんな輝くんですよ。そんな工夫や熱を爆発させる構成とかなんでしょうね。はっちゃけざるを得ないぜ、みたいな。テキーラ!(ウィスキーやっての)
そうそう、コングラもテキーラテキーラ言うてるだけやった。冷静に考えれば意味がわからん。でもかっこいい!何年たってもかっこいい。脳内再現でもかっこいい、DVDでもかっこいい。
今回も、まぁ歌詞が頭に入ってこないというか。
音響や早さ、歌唱力…というより、人間は意味のわからん言葉の羅列、ポエムは瞬時に処理できないからじゃないかと。
だってね、パンフ抜粋ですが、
潮のフレグランス ベリーピーティー
アイラの夜はマジカル 恋がブルーム
強いスコッチ
LOVE 恋の媚薬
とか
スコッチ お前を飲み干したい
アイリッシュ 爽やかな風
アメリカン ユニークなお前
カナディアン 高貴な香り
そしてジャパニーズ シンプルに愛してる
マジ意味不明。お酒に詳しければまた違うのか?でもかっこいい。
あーちゃんがきざりすぎるから、真ん中のまかまどが見れなかったり、
まかききずんちゃんが、客席に降りてお客さんをアドリブで口説いたり
もう、沸騰ですよ。
ウィスキー発祥の一説として「錬金術師の作ったその液体を口に含むと、燃え上がる炎のような暑さを感じさせた」とパンフにはありますが、まじアクアヴィテ…燃えあがったぜ…。燃えた記憶しかねぇ…。
口説くシーンが顕著ですが、結局、男役のかっこよさ、その役者が築いてきたかっこよさがきらめいてたショーなんですよね。
スター煌めく→私燃えるの図式。ここは宇宙やったんや…バーニング。
全員輝いていてちょっとでも曇ったら逆に目立つくらいのギラッギラ。
ききちゃんとかもう、どうしたらいいのこちらは。目が。心が。
あとで別記事で、今回の宙組二本立てこそ、宝塚文化が好きなのか、芝居や舞台技術が最優先で、本来なら外部公演志向なのかがわかるような気がするんですよね。
例えば、アクアヴィーテの口説きのシーン。
くさすぎて面白くて、でもギャグやネタではなく、かっこよすぎるからおもしろい、みたいな。
かっこよさと、面白さ、洒落っ気と茶目っ気全てが絶妙にブレンドされていて、
男役芸や宝塚が好きならもう大興奮、記憶飛ぶわって感じなんですが(そして会場も大盛り上がりなのですが)
私は、そこまで男役芸を極める彼女たちの努力や経験、歴史そしてきらめきが好きなのだなぁとよっくわかったのです。
人が好き、スターが好き。
もう、左脳で見てたら置いてかれるショーなので私もブログでなかなか言語化できないのだけど…とにかくザ宝塚でした。
ショー終わった後の会場の熱気たるや。
みんな熱にうかされてましたね。季節は本当に冬の近い秋なのか。
ジェンヌのきらめきだけが残る熱くて輝くショーでした。
あー毎日見たい。すでに中毒。目が足りないし複数みないと全員追えない。
さよちゃんエトワールおめでとう!!あきも女装超美人かっこいい最高!
まりちゃんそらくん同期コンビ最高!(徐々に記憶が回復してきたという追記笑)