胸がいっぱいで…でも今書かないとこんな素晴らしい体験を記録しないままになりそうやし、とりあえず手を動かす!

夢見心地なので、あとで振り返って、あ、あれも書いてない!とかなりそうですが、なにも書かないよりはマシでしょう…。

というわけで。

まずはエクレールブリアンから。


アングルー!!いやまじで、生で観たかった。
大階段をざっざっと降りてくるのが好きなのにほとんどみれない笑。

ボレロの手拍子や足音も生で聞きたかったー!

デュエダン幸せの境地!
もういちいち泣いてました。

いやもうなんで、死ぬ気でチケット取らなかったんやろ。なんで映画館なんやろ。いやライビュなかった時代を思えばありがたすぎるんやけど。けどでもこれは観るべきやったやろ…。

で、サヨナラショー。もうどれも完璧ですよ。
紅子ちゃんありがとう!
サヨナラショー前の挨拶でも、紅子ちゃんのとこでも、こっちゃんへの愛と感謝が溢れ、本当にあたたかい。
このバトンタッチこそヅカ!
紅子ちゃんがみんなの代わりに台風にツッコんでくれて、しんみり気分を吹っ飛ばしてくれました。

あーちゃんのマルグリットソロ、綺麗すぎて泣いた。
あーちゃん、ほんっと可愛い、綺麗、宝塚でなくても通じる顔面およびプロポーションやのに
きっびしい宝塚の世界に入ってくれて、食らいついて、歌も頑張っていってというのがわかるから、その健気さに私は娘役美をみて、もうめっちゃなけるのです。ただ綺麗なだけで。

努力しないジェンヌさんなんていないけど、綺麗なだけでなんもしんでも生きていけそうな子が、トップ娘役という重責をやり通すという、その根性が美しいんよ。
ほんっと、紅さんと相手役でこんな幸せ気分をくださってありがとうです!


サヨナラショーの構成もね、こっちゃんのアデレードやあーちゃんマルグリットなど、自分を支えてくれた人を輝かせる面倒見の良さが素敵。


男役のこっちゃんが好き、というファンの方は少し寂しい?のかも知れないですが、
こっちゃんのアデレードは、こっちゃんの舞台人としての素晴らしさを世に知らしめ、私なんかも大好きですので…こっちゃんの舞台技術の高さをようくわかってる紅さんのサヨナラショーだからこそじゃないのかなぁとまた勝手に泣く。

最後までラブラブなあーちゃん紅さん、あなたこそ我が家で結婚式階段降り。

まじでヅカファンの求めているものをご存知。最高。
しかも薔薇まで投げるって…さすがですし。
紅さんが、タカラジェンヌであると同時に、宝塚を深く深く愛するファンの視点もお持ちで、いつもファンを思いやってくださっていることの象徴的サービスでした。

そいでアナザーワールドで笑って締めるからね。
いや、宝塚って関西発祥の文化ですし、ほんと紅さんの関西DNAは同じ関西人としてありがたい。

えーっと、で、挨拶ね。

あ!天寿さん、ラスト紅5でれんたくんにお花…ですよねー。

やっぱり紅さんへの同期お花渡しはまぁさまで、本日10回目くらいの、死ぬ気でチケット取れば良かったなぜ取らなかった問題ね。
でも、まぁさまみたらなんかめっちゃホッとしました笑。ほっこり^_^笑

そうそう、まぁさまもだけど、ジェンヌさんって、サヨナラショー、サヨナラ挨拶、最後までどんどん好きにさせてくれて、緞帳の奥に引っ込んだ時が今までで1番愛してる!てなるんですよね。
まぁさまの緞帳前も最高やったけど、コンビで出てきた紅あーちゃんの2人も最高でしたわ。
紅さんの面倒見の良さ、宝塚愛がめっちゃわかりやすく発現しますからね…あーちゃんを大事にしてる様に。

あーちゃんの、もう、言葉出したら泣きそう、でもなんか伝えないと、えい!てゆう葛藤と男らしい返しがまた良かったです。

ずっと紅さんを見つめて、ついていくぞ!てゆうのがたまらんですわ。
ほんとあんな美人で、もっと自分のことだけ考えてても許されるのに、相手役のことばっか考えてそうなのがね…。
紅さんが隣にいると、自分のことより、客席のことより、横の紅さんのこと以外考えてません、みたいな思い切りのよさが好きでしたよ…。
あんな可愛い子にそこまで集中されたら、そりゃ紅さんも可愛がるわよね…わかる…ほんと仲良しトップ最高。


もう会えなくなる最後の瞬間に最大限惚れさすのがタカラジェンヌなんですね。惚れさすてか、こちらに愛させてくれるから、1番幸せにしてくれるってことなんですが。

誰かを、何かを愛しているときほど幸せなことはない。

最後の挨拶も、小林先生とあーちゃんへの愛と感謝、こっちゃんへのバトン(アップにしてくれたカメラワークに感謝!)、宝塚の愛が惜しみなく溢れ、これぞ宝塚でした。

コンビの絆、後輩へのバトン、諸先輩がた及び一三先生への愛。専科にまで切り込む紅さん、ちゃんと返してくれる汝鳥さん、涙ぐむ柚美組長…。紅さん→下の学年、だけでなく、紅さん→上の学年との関係性もみせてくれて、まさに宝塚が紡いできた良き歴史先輩が、もう美しくて美しくて…。

愛のない年功序列や体育会系とか心底クソくらえと日々思っておりますが、
当人たちのなかで確かに感謝や愛があるなら、それは美しき系譜、瞬間の積み重ねです。

ヅカファンが日々思っていること、大事にしてること、宝塚に求めていること、紅さんは全て全て代表して表してくださいました。まごうことなきレぺゼンパラダイス。

紅さん、あーちゃん、れんた、ゆっこちゃん、らんさん、あと少しですが素敵な一日を。

ファンの皆さんも、もっともっと幸せに包まれてくださいね。

退団者の皆さまの今後の活躍を、心よりお祈りしております。