【13年前のあの日から、疑問が生じたのでした】
こんにちは。
夫婦・パートナーカウンセラーの竹下です。
私にとって、一生忘れない日が。
今年もやってきました。
東日本大震災。
心からお亡くなりになられた方へご冥福をお祈りするとともに。
今なお、心の傷と向き合っている方に気持ちを寄り添いたいと思います。
震災の日の出来事は、今でも本当に忘れません。
北関東で被災した私は、あの日、元夫とともに生後3か月の長男を座布団で包み、通常なら徒歩3分の駐車場に向かって。
一目散で走りました。
夜空がきれいだったこと。
数日後の朝刊で、愛する故郷の写真をみて、泣き崩れたこと。
両親と電話が通じ、涙したこと。
原発の危険から、中国地方の親戚のもとへ避難したこと。
ですが、1番大きかったのは・・・
夫婦としての関係が崩れ始めたことです。
「震災離婚」
皆さんもお聞きになられたことがあると思います。
私個人的には、この震災から
「あれ、どうして?」
「なんでそんなこと言うの?」
「こんな人だったんだ・・・」
小さな疑問、話し合えばよかった。
しかし、それを避けたのも。
黙ること選択したのも私でした。
乗り越えることもできたでしょう。
もちろん、元夫だけが悪いわけではありません。
彼にも私に言いたいことが、たくさんあったはず。
言えるのは
互いに理想の妻、夫ではなかった、ということです。
13年前・・・
結婚する前に、自分たちのキャリアについて話し合う。
そんな時代でもありませんでした。
まだまだ女性が家事、育児を中心と行う、文化があったと私は思います。
(長男が1歳のころ、このころは離婚するなんて思いもしませんでした)
誰にでも起こりうる。
これからの夫婦について考えさせられる「キッカケ」
今、離婚して、再婚して、相談業務に携わるようになったからこそ、強く伝えたいこと。
それは
1度は逃げないで。
ぶつかってみることもアリ。
ダメだったら、逃げてもいい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ミライフ
竹下小百合