ある夜の話ですよ。

それはもう寝てしまっても不足ないほどの夜だったのに。

そんな時に"あいつ"がやってくるわけです。




そう、空腹。


罪だね〜〜〜




しかも無性にパンケーキ(ホットケーキ?)
が食べたくて

材料がなければ諦めもつくのに
あーあー、こないだ友と買って余った粉がある。


こうなればもう、こんな時間から食べるか食べないか脳内合戦ですよ。


本人もこの表情。
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まぁ少しだけ…ね?
少しだけ食べることにして、
残りは朝ごはんに回せばいっか!
と作り始めるわけですよ。(つまり負け)



早速冷蔵庫を開けて牛乳を取り出すと

ん。
まてよ。
思ってたより、牛乳が
軽い。



嘘だろ!
その気にさせといて牛乳が足りないなんて
そんなことがあってなるものか!


粉たちが見守る中
謎の緊張感で計量カップに牛乳を注ぐ。


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勝った。




パックから全てを出し切ったとき
そこに広がった景色とは。
必要量ギリギリで気泡を遊ばす白の奇跡。


あゝ
かつて私はこれほどピッタリな200ml牛乳を見たことがあったろうか。

な〜〜い〜〜↑↑↑☆☆
(ガッツポ)




さてここまでは1勝1敗。
しかし牛乳がもたらした奇跡のおかげで、私に追い風が吹いているような気がしていた。



混ぜ合わせて焼いていく。
よし、なんら問題はない。
いける。

焼き上がり。
よし、焦げてない。
いける。

いけるぞ。


勝ちはもう目前まで迫っていた







はずだった。





ばっばばっばっ…


バターがない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!



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(手の込んだ演出に一同感心)



なんてことだ。
よりによってこんなことがあろうか。

一回のバター消費量が親族1(自称)
を誇る私にとって
(いや、消費量が多いからこその事態なのか)


バターの乗ってないパンケーキなど
無地のチェックシャツのようなもの。

それなのにっ…
それなのにこんな仕打ちっ……





冷静に辛い()
(教訓:現実はパンケーキのようにぁ甘かねぇ)



バターがない以上ふて寝も待ったなしですが
焼いてしまったものは仕方がないのでケーキシロップで食べました。

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あれ。もちろんバターの代わりにはなれないけど、正直普通に美味しかったデス(おい)
ありがとうケーキシロップ。





バター戦で2敗
いえ、気持ち的に4949敗しているので
このパンケーキとの戦いは完敗ということになりました。


せめてシロップで文字を書きたい!という願いも不器用さで実らず(実質3敗)(つまり惨敗)
(やかましいわ)



唯一うまくいったのは
パンケーキにかけたシロップ風パンケーキ。
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まぁ当然実食の結果
なっ…何食べてるかわかんねー…
となりました。




もし食感や味の変化が気になりましたら、
是非お試しくださいネ♡♡///






キラキラホットケーキナイフとフォーク






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