子供がいると大変なこと | skeleton in the closet

skeleton in the closet

『skeleton in the closet』とは「箱の中のガイコツ」っていう、
誰にも言ったことのない1番の秘密を告白するゲーム♪

2006年11月からブログを続けていますが、
最近は不妊治療について書くことが多くなっています。

主人の祖母が介護施設に入ることになり、

1人暮らししていた旧家(義母の実家)を整理することになった。

 

義祖父は大学の名誉教授だったということもあり、それなりによいものをたくさん持っていたらしい。

気に入った食器など何点かいただいて、骨董品の類は「オークションにでも出してみたら?売り上げはあげるから。」ということだったので、いくつか出品してみた。

備前とか、○○窯の焼物とか、親戚の中にも詳しい人間がいなかったので、価値は不明のまま出したのだけど、高値がつくようなものはない様子。

それでも15点くらい売れて35000円になり、在庫(出品前)はまだ半分以上。

仕入れ値0円と考えるとラッキーな収入で、pradaのバッグの一部になった♪

 

発送処理をしていて、はこBOONは重さのみで料金が決まるし補償もつくので落札者にとってはよいサービスだなと感じた。

でも、出品者はファミリーマートまで持っていかなければいけない。

うちから1番近いファミマは駐車場がないので、ベビーカーで行くことになるのだけど、荷物が大きい、多いとかなり辛い。

そこで、次に近いファミマに車で行くとすると、

「車からベビーカーを降ろし、子供をチャイルドシートから降ろし、ベビーカーに座らせる」

または

「抱っこひもを腰にセットして、子供をチャイルドシートから降ろし、抱っこひもに入れる」

発送以前に、これ↑が必ず挟まる面倒さよ…。

 

子供ができるまで意識をしたことがなかったな。

コンビニで荷物を出すことすら、大変だなんて。

うちの子はもうすぐ2歳になるし、これからだんだん楽にはなっていくんだろうけど、今はまだ駐車場やお店の中で手を離したりはできない。
 

若い頃、「子供が小さいので大変で…」って言葉を聞いても、心のどこかで「抱っこすればなんとかなるんじゃないの?」って思っていた。

12㎏を片手で抱え、自分と子供の荷物を背負い、畳んだベビーカーを携えて、その状態では財布からお金を出すことすら辛いのに!

 

「はこBOONでの発送に関しては、子供が小さいので週末の発送になります。ご了承いただける方のみご対応いたします。」と記載をしているのだけど、「別にいいけど、ちょっと頑張ればなんとかなるんじゃないの?」とか思われてるかもしれないな、と考える。

昔の私がそうだったからね。

(それでも、できるだけ早めに送れるよう心がけていて、荷物が小さい場合なんかはすぐに出しちゃいますが。)

 

電車とかでも「子連れベビーカーは乗るな」という意見があったりするけど、やはり理解が足りないんだなと、身をもって実感しました。

私は文句を言ったり態度に出したりはしなかったけど、そういうことを見て見ぬふりができていた。

 

乳児、幼児が一緒だとなにかひとつするにも時間がかかる。

アイテムやスペースが必要。

でもその命は奇跡で、大人は理解し、守らなければいけない。

誰の子供とか、どんな子供とか、一切関係なく、大切にしなければいけなかったのに。

子供を持って初めて知ることがたくさんあって、過去の自分に反省する日々です。