やっと終わった。。。

ハルの和太鼓発表会。。。



ハルは結局、
再度挑んだオーディションも落ちて
センターの横は無理だったけど。

あの子に見に来てもらえて
うれしそうだった。



アタシは。
パパの風邪を本格的にもらい、
喉が腫れ、
熱もある状態で臨み。。。


やらかしてしまった。



声は。
なんとか持った。
がんばった。


でも。
最後に出演のハルのチームの紹介で。


ハルと決めてた、
ADHDのカミングアウト。

『団体で太鼓を打つなんて無理な息子が
 皆さんのお陰で本メンバーにまでなり
 この場を借りて御礼を言いたい。
 そして同じ障がいで苦しむ人や家族に
 勇気を、希望を与えられたら。。。』

・・・というような内容。


ぜったい泣かずに言おうと、
家で何度も練習したんだ。

泣いたら負け。
同情買うだけ。

その後の、
本当に素晴らしい演奏も、
ハルに対する、
励ましの拍手で終わってしまう。


それだけは、
チームのためにも
したくなかった・・・
のに。





ボロボロだった。
前日は朝からハルの卒業式で
そのまま夜までリハ入り、
帰って夜中3時まで台本作って。
当日は朝から通しリハ、
その後3時間という長い発表会の司会を
体調サイアクで臨んで、
集中力ももうとっくになくなっていた。

そんな状態で、
アタシのアタマの中は、
今までの苦労や、努力や、
失敗や、成長や、
つらさや、優しさや。。。

もう胸がいっぱいになっていた。




『ここで、私事で恐縮なんですが・・・』
この最初のきり出しの時点で
もうぐしゃぐしゃに泣いてしまっていた。



ひっくひっくなりながら、
何度もつまりながら、
『がんばれー』なんて掛け声まで
もらってしまった。


途中からは、
ハルのことで泣いているのか、
自分が情けなくて泣いているのか、
それすらわからなくて。






発表会が終わり、
ハルに顔を合わすのがこわかった。

怒ってるだろうな。
もしかして、傷ついてるかな。。。





ハルの方から声をかけてきた。

『あんなもんやと思うよ。
 普通に話せんやろ。仕方ない。』

そう言って、少し笑ってくれた。







こんなふうに、
行くしかないんだと
あらためて思った。



アタシもADHDだから、
ハルの気持ちはとてもよく理解してあげられる。

でも、
アタシはADHDだから、
ハルのためにしてあげられることに
限界があるんだ。
時にはハルに、
理解し、助けてもらわなきゃならないこともあるんだ。







たりない母親でごめんね。
迷惑かけてしまったね。







おまけに風邪は悪化して、
寝込んでしまった。






もっと、もっと、
強くなりたい。

身体(カラダ)も、
精神(ココロ)も。



ハルに、
『ままみたいなんなら、
 ADHDも悪くない』
そう、思ってもらえるように。



しっかりしなきゃ。
がんばらなくっちゃ。