メゾンマルジェラ ジャズクラブ | 香りの備忘録

香りの備忘録

使用している香水やコスメの備忘録です。
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メゾンマルジェラ ジャズクラブ


発売年 2013年

調香師 Alienor Massenet


トップ ピンクペッパー ネロリ レモン

ミドル ラム ジャワベチバーオイル クラリセージ

ベース タバコリーフ バニラビーン 

    スティラックス


最初に、試した時はちょっと驚きました。


トップノートは、ネロリとレモンの柑橘系の香りしかせず、重めの香りとの口コミを読んでいましたので、

もしかして、あまり好きではないタイプかもしれないとちょっと落胆しかけました。


が、10分経過した頃再度香りを確認すると、スモーキーなタバコの香りに変わっていました。


トップの柑橘系から、タバコの香りまでは非常に男性向けの香りが続きます。


その後は、ラムとバニラの甘い香りに微かにタバコが漂う香りに変化。


この段階の香りは、非常に心地よい香りです。


トップから、10分くらいはジャズクラブっぽさはありません。

10分経過後、タバコで視界が靄がかかったような80年代までのジャズ喫茶を思い起こさせる香りに変化。


最後は、ラム酒とバニラとタバコが香り、ウィスキーやバーボン、ラム酒の甘い香りとタバコの香りが充満していて、大音量で鳴り響くジャズと人々の喧騒で話す事さえままならないような、ジャズクラブの香りになりこの香りが持続します。


マルジェラの香りは、シーンから喚起される香りを表現するのがコンセプトだそうですが、確かに光景が頭の中に顕れるような香り方をします。


こちらの香り、朝纏ってから午後3時まで香りがうっすら残っておりました。

持続力もありますね。



こちらのシーンから喚起された香りです。


私のブログをご覧頂きありがとうございます。

香水は、自己表現の一つの手段だと考えております。

性別年齢関係なく、お好きな香りで素敵なひとときをお過ごしください。