サンダンス映画祭史上最多の4冠に輝いた映画

耳の聞こえない家族を持つ少女が歌手になる夢を抱く物語。

コーダ あいのうた

を自宅鑑賞しました。

 

 

 

2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。

海の町で両親と兄と暮らす高校生のルビー

彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。

幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。

 

って内容です。

とにかく早朝から働くから

学校で眠たくてしょうがない

今だとヤングケアラーですね。

 

大変な生活を送ってるけど

家族はとっても仲が良くて

良くも悪くも開けっ広げです。

 

医者に両親の性病の手話通訳をさせられるトコロは

児童虐待???

 

と思えだのですが

 

ジャンルがコメディー映画だったので

笑うトコロなのか???

 

 

でも年頃の女子の気持ちを考えると

真面目な私は笑えない・・・

 

子に通訳させないで

医者も親も

書いて説明すればいいのに

って思いながら見てました。

(イライラしながら見てたチーンコメディーなのに)

 

 

両親も兄も耳が聞こえないので

彼女が通訳として協力するのが当たり前すぎる

見ていてハラハラしたりイライラしたり

 

笑い飛ばせるシーンなのかもなんだけど

なんだか

引っかかって笑えないところもあり

色々な見方ができる作品なのではないでしょうっか?

 

 

全体的に

とっても

ハートフル照れ

 

感動ポルノな感じではなく

でも

おおおっ!

てみっれマス。

 

 

問題はあるけど

家族がお互いを大切に思いあっているので

まさに!思いやりに満ちた家族です。

 

耳が聞こえないという

分かりやすい障害があるけれども

一見、問題なさそうな家族にも

大なり小なり、なにかしらあるもので

そこらへんも

監督さんは考えて 

本当耳の聞こえない俳優さんを起用したそうです。

健常者だと障害を演じることに気をとられてしまうけど

障害を演じたるのではなくて

巻き起こる心情の方が重要ですよね。

 

どうしても

耳の聞こえない演技っていうと

北島マヤ

を思い出ちゃうんだけど真顔

 

 

 

コーダ歌上手いし

しっかり者だし

年頃の女の子らしさも持ち合わせてて

とっても魅力的なコです

 

きっとうまくいくよね爆  笑

って思える素敵な映画でした。