精神科医を務めながら珠玉の人間ドラマを
生み出してきた帚木蓬生による山本周五郎賞受賞作
ついに映画化！
日本中が“むせび泣いた！”
長野県のとある精神科病院。
死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸。
彼らは家族や世間から遠ざけられても、
明るく生きようとしていた。
そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。
彼らの日常に影を落とす衝撃的な事件はなぜ起きたのか。
ってのをオウチ鑑賞しました。
何度もアマプラの上の方にきてたんだけど
閉鎖病棟
題名でホラーだと思ってた
実際に見ると
すっげーヒューマンドラマでした。
細かいこと気にしないで見ると
泣けます
病院のズサンな体制がヘンだ
って思うと
ちょっと引っかかるかも
暴力的で他害する病人への病院側の体制とか
未成年者の女性に対する配慮の無さとか
おかしすぎだし
起こるべくして起こった事故だった。
と言えなくもない
けど
この事故が、起こらないと
ドラマの起承転結がおこらないから
仕方ない
この場合、事件でもあるけれど
病院の不手際による事故だと思うので
鶴瓶が一人で罪を背負うのは違うと思うんだけど・・・
17歳のカルテ
不登校のため連れてこられた高校生の由紀を見て
思ってたよー－－
「思春期病棟の少女たち」っ原題だしね
同じようなっ問題を抱える少女たちと一緒に入院した方が
由紀もその後の人生が、もっと生きやすくなったのでは？
しかし彼女がいないと
ドラマが成り立たないので仕方ない
でもね
高校生の由紀の人生が辛すぎて
私は
由紀をエライザだと思って見てました
しかしエンドロールで
小松菜奈さんだと知る
似てませんかぁ？
若い人の区別がつかない
おおまかに
キレイな人と
普通の人と
不細工な人に分かれて
その後の細分化が上手くいってません。
特にキレイな人は
キラキラ
とまぶしくて
判別が難しいです
とにかく
細かいことを気にしないで見ると
泣けるいいドラマです。
特に俳優さんが皆さんすばらしい
大好きな女優の
小林 聡美さん
看護師役だったので
話がイマイチでも最後まで見よう！
って思ってましたが
全然、興味深く最後まで見れました。
他の出演者も個性的で本当に良かったです。
ネタバレ
ネタバレ
なかなか
はっきりした救いが無い映画
最後のシーンで
ハイジっぽく
つるべが立ったー－－
と叫んでおきました。