不器用な子どもがしあわせになる育て方 ー コグトレ

宮口 幸治  著

 

『ケーキの切れない非行少年たち』のアンサーブック!

だそうです。

 

 

 

生きづらい子どもの「3つの不器用さ」を改善する「コグトレ」

不器用で生きづらい子どもには
「認知力」が弱い
「対人力」が弱い
「身体力」が弱い
という3つの特徴があります。

 

 

 

子どもの困っているサイン

 

⊡スグにカッとなる

 

⊡先生の注意をきけない 大人に反抗的な態度をとる

 

⊡勉強をやる気が無い 集中できない 忘れ物が多い

 

⊡人の話を聞かないで自分の言い分だけを主張する

 

⊡その場に応じた対応ができない自分勝手な行動が多い

 

⊡やりたくないことをしない、嫌なことから逃げる

 

⊡じっと座ってられない 身体の使い方が不器用

 

 

これを読んで気がついた凝視

私の子に、あてはまる項目が多いけどえー?

私にも、あてはまることが多いチーン

さらに思い返すと

私の親にもあてはまることが多い滝汗

 

なんていうか

受け継がれる負の特性・・・

 

 

そして

 

キレる原因には怒りがある

怒りの背景には自信の無さ

自信の持てない背景には対人関係が上手くいかない

勉強ができない、忘れ物が多い、運動ができないなど

先生から注意される叱られる

 

その原因は

発達に課題をかかえる

生きずらく困っている子

の可能性がある

 

外から見たら些細な出来事(刺激)も

本人にとっては過去の失敗と容易に結びつき

その出来事が本人の安心感を奪う事になります。

 

激昂する親や

たまに出会う変な人の

唐突に思えるキレ散らかしは

こういったことなんですね~

納得真顔

 

 

 

 

まわりの大人が困っている子供にしてあげられること

安心しできる大人の存在が基本になる

不安になるとき寄り添ってくれる存在が大切

しっかりした土台を作るため

 

①子どものサインに気づく

②子どもの状態を観察する

③子どものサインに応じる

 

3つのポイントをおさえる

 

 

そうは言っても保護者も不安

 

そんな時は

「ああ自分も今、困った状況にいる

こんなつらい状況だけど

この子の安心の土台と伴走者になろうとしている」

と言ってみるんだそうです。

 

子どもが行きづらい特性をもっているのはあなたのせいではありません

 

 

うーん、そうなんだろうけどえー?

やっぱり、血のせい?

育て方のせい?

って思ってしまう。ショック

 

そして、自分が子どもの安全地帯になるために

自分を安定させるのがけっこう、しんどいです。

 

 

社会的に問題をおこしたり

不適合をおこしちゃう子の親も

自身が生きづらさを抱えている場合も多く

なかなか

親だけ頑張っても解決しない問題なんでしょうね

 

「コグトレ」

も、これを

子どもにやらせるために

お膳立てするのが

私にできるか不安になる。

 

夫はこういうの

協力してくれないタイプだし

 

私の能力では

伴走者になれるか危ういチーン

 

 

 

でも

生きづらさを抱えている人間を切り捨てると

結局のところ

巡り巡って社会が問題を抱えるっことになるので

 

宮口 幸治氏みたいな人が

声をあげ、

誰か、行動力がある人が

うまいこと

救い上げるシステム作ってくんないかなぁ