映画『林檎とポラロイド』
ケイト・ブランシェット制作総指揮
クリストス・ニク監督作
を映画館で観てきました。
平日だし空いていました![]()
ギリシャの新鋭クリストス・ニクが長編初メガホンをとり
記憶喪失を引き起こす奇病が蔓延する世界を舞台に描いたドラマ。
ある日突然記憶を失った男は
治療のための回復プログラム「新しい自分」に参加する。
って内容だけど・・・
なんて言うか
面白いと私は思えなかった![]()
ネタばれ見てから行けば良かった
もとい
ネタバレ見て、違う映画見ればよかった![]()
私の勘違いなんだけど![]()
ちょっとシュールで
こじゃれたSF
だと思っていたのだけれど![]()
実際の感想は![]()
なんか
中二病の中年版みたいな???
始まりは
突然
街中で唐突に記憶喪失になる人々
ちょっとオシャレな中年ジジイが
いい感じのインテリアの中
不思議で不穏な病院との関わり
前後の丁寧な説明なく進んでいく物語
おお?
どうなって行くのかしら![]()
謎の生物とか宇宙からの何かでも出て気くるの?
謎の精神疾患???
と盛り上げてくれるんだけど
あとは
自転車に乗ったり
黒い車を壊したり
だらだらと変なミッションを
こなしていくだけで
何でこんな奇病が流行るのか?
そもそもこの病気は病気なのか?
何でこんなヘンテコなミッションなのか?
オシャレなアパートメント
その他もろもろを
を患者に与える
病院の財源は?
このミッションを終了して
完治するのか?
謎のまま
宙ぶらりんで
終わってしまう・・・・
終わった瞬間![]()
はえぇ~
って、なって
一人で見に行ったんだけど
隣の見ず知らずの女性に
「これ?どういうことですか?」
って聞きそうになったわよ
聞かなかったけど![]()
もっと別の角度から見たら面白かったのかな?
私にはイミフだけど
絶賛してる人いるし
好きな人はすきなんだろうな~
理由とか結末とかを
求めるんじゃなくて
ただただ
おしゃれで
不条理な空間を楽しめないと
え???
これって
何でこうなるの?
って疑問を抱えてるうちに
疑問は解決されることなく
突然終わる・・・
ネタバレ
途中で主人公が記憶喪失じゃない
ネタバレが始ったころから
なんか、私の期待と違う映画だ
とは
気が付いてしまったんだけど
それなりのオチがあるんだろうって
まだ期待はしていたの
でも、私にとっては
途中で終わった感じがして
苦手な映画でした。
臭わすだけで
きちんと落とさない感じが
オシャレでいいのかな?