子どもの頃は、お風呂がバランス釜でした。

そこで私は色々と学びました。

 

今は

ボタンを押せば設定温度のお湯が入って

チャララ~♪♪♪と自動に止まって

とってもラクちんです。

 

 

バランス釜のお風呂は

湯船に水をはって

ガス釜で水をお湯に沸かします。

自動ではなくて手動です。

 

ガスを付けて

自分で適温を確認してガスを止めます。

確認が甘く

早とちりして止めてしまうとぬるいまんまだし

余裕こいて放っておくと

もの凄く熱い、熱湯風呂が出来上がります。

 

なんで

だいたいこのくらい時間かな?

ってところを見計らい

何度か確認しに行きます。

 

湯船(バスタブ)の湯の温度が

上の方と下の方で違うので

入る時にはぐわんぐわん

湯船の中をかき混ぜて湯温を均一にします。

 

 

お風呂の湯温の確認は子ども(私)の役目でした。

 

母に言われて風呂に行きます。

とりあえず上の方だけ確認して

 

母に報告

いつも「ちゃんとかき混ぜて確認しなさい」と言われてます

 

しかし学校で習いました。

 

温められた水は、冷たい水よりもふくらむため、浮かんでいきます。
温まった水は上へ移動し対流する、って事を

 

 

なんで、母に説明します。
「上がぬるいってことは下はもっと冷たいから、かき混ぜなくても大丈夫だよ」
 

 

「ウルサイ!!いいから確認してこい!
親の言いう事がきけないのか?!屁理屈ばっかり」
と怒られました。
 

私の子ども時代ってこんな事が多かった
何か言うと屁理屈と怒られるので言い損でした。

 

内容は聞いていない事が多く

私が何を言ってるかなんて関係ないのね

口ごたえをしているムキームキームキー

と怒ってしまうのです。

 

そだてたように子は育つ
言っても無駄って学習したんだよね。

 

なんで、とっても自己主張がアンバランスな子どもでした。

大人になった今でも苦労しているわけですが

チーン滝汗チーン

 

其2へ続く。