サウナーになったら、必然的に耳に入ってくるだろう極上サウナ
長野県の野尻湖のそばにある「TheSauna」。
「初めてととのったのはTheSauna。サウナの良さを知ったのは、ここかな♡」とか
美人が語るのを聞く。くぅ～～～！
大自然の中に、手作りのログサウナ。
わたしが初めて見たのは、雪の中で無邪気な子犬のように雪にダイヴする
子どもみたいな顔したおじさんたちの写真を、Twitterで見たのが始まり。
「LAMP」というゲストハウスと併設されていて、
その後流れてくる情報も、日常を離れて、ウェイ！って仲間と楽しんでる情報が多くて、
ある程度のパーティを組んで冒険しに行くダンジョンのイメージがあった。
みんなでシェアする楽しさもサウナにはあるよね～
そんなTheSaunaは、大人気なので予約が取れないという。
長野のさかえやさんに行った翌日は、
ちょっと観光でもしてスーパー銭湯系のサウナを味わって帰ろうかなと思っていた。
本当は、「はっ！長野に行くなら、TheSAUNA行きたい」って
反射的に欲望は沸いたけど、一緒に行けるパーティのいるタイミングじゃないし
追々かな。って思っていた。
ドーミーイン長野（ドーミーイン系列はサウナが充実してます）にチェックインし、
Twitterを開いたらTheSaunaのカケル君が、
「明日、１枠、１名でカクシ（サウナ小屋の名前）、サウナチャンス」
というタイムライン・・・
まって、明日、ひとり、い・・・いける・・・と思った刹那、
予約完了メールが届いた・・・
え、ダンジョンに、ひとりでいくの？？
え、だいじょうぶなの？リア充大学生にメンタル殺されない？？
震えた。こわい・・・
ひとりでいって、一緒に入る方が大学生グループだと思ったら怖すぎる・・・
けど、今まで、TheSaunaにいきた過ぎて辛いから、
TheSauna関連をフォローしないで生きてきたくらいには、行きたい。
それでもなお、ウェイな情報がタイムラインを流れるから、
もんじゃ焼き屋にひとりで行けるわたしでも、怖かった。
それはまるで、ひとりで初めてのディズニーランドに凸するこわさ・・・
どんな場所かも知らないけど、夢の国なのは確かで、
とはいえ、そこに集まる人たちのテンションに打ちのめされないか怖かった。
翌日。めちゃくちゃ寄り道をしながらついにLAMPに到着。
不安は一瞬で吹き飛んだ。
開放的で、気軽。スタッフの方の距離の詰め方が絶妙で一気に安心する。
なんだぁ～～～♡
Twitterで不安を漏らしたらみんな大丈夫って教えてくれたけど
本当に大丈夫だ。。。
サウナ話をします！！！
もう・・・
こちら、２階建ての「カクシ」
小さな窓から森が見え、セミの鳴き声と鳥の声。
薄暗く、セルフロウリュもできる。あぁ、アロマは白樺。
一緒になった方は、物静かなソロの旅人の男性と、
品の良いカップルの方。
と・・・とても落ち着ける・・・ターンのタイミングでソロになれるときもある。
もう、温度とかどうでもいい。
きもちが、よすぎる・・・
水風呂が恋しくなったところで飛び出して、小走りでむかう。
川から引いてきた水風呂。源流かけ流しみずぶろは
キラキラでやばいぃいいぃぃいい・・・・！！！
ここで人間から光に粒になっちゃうのですが、
そこから這い出て体を拭いたら、今度はゲル状になりにインフィニティチェアに進みます
はい！ゲル～～～～～！！！！
OTSOのハット、かわい～～～～！！！！
終盤にカケル君が現れて、併設されている蒸留所で生成されたアロマをロウリュしてくれました。カケル君が、石にいい香りを、かける(ごめんなさい)
マジで、いい香り・・・レモングラスの奥に甘さがあって優しい。
地産だから、土の味というか、柔らかさなのかなぁ？
香りって楽しいなぁ～
そして、蒸留所も見学させていただきました。
あーーーー素敵だぁ・・・
欲しいなぁ…蒸留器・・・
これずっと眺めて一日終わっちゃったとかしたい・・・
地産のロウリュをしたいというアツい思いで
赤しそと青山椒が置かれていました。
どんなアロマが出来るのか、想像してみたら、お腹がすきました。
サウナの非日常感をぎゅぎゅ～～～っと詰め込んだ
至極の空間・・・
みんなときても絶対楽しい・・・！！！！
いこうよーーー！！！！
なんだ、ひとりで余裕の空間なら、
もっとひるまずに行けるじゃないか。。。
どれだけ自意識過剰なんだよ・・・
と、照れ笑いしながら帰宅。
まさに、サウナ界のディズニーランド。
時間の進み方も異世界でした。
自然の中で、スタッフの方も建物もありのままにそこで息をしている感じが
凄い感動する。
本来の理想の姿が、一周回ってファンタジー。
きっとどの季節も、どんな天気でも、その瞬間ごとに息吹いているんだろうなぁと思うと、本当に美しいサウナだなぁと、感動するのでした。
また絶対行くぞ！！！
