雨の日の訪問は、顔が濡れないようにバイザーを被るので視野がクリアではなく自転車は走りにくいショックその上濡れるし、カッパを着たり脱いだり大変だし、いつも以上に神経も使い大変だガーン

今日は糖尿病で認知症のKさん、男性で80代の方のお風呂介助の日ニコニコ
なんとか伝い歩きや歩行器で家の中は歩いており、まあ、湯船のまたぎもなんとか出来る比較的楽なお風呂介助。
認知症といえども、物忘れと病識がないという感じで比較的日常生活は問題なく送れてる(?)方だと照れ
奥さんと息子さんとの3人の生活だか、奥さんはとてつもなく耳が遠いガーン
でも、いつも明るく大きな声で色々と話しかけて楽しませてくれるのだ音譜
料理上手で小料理屋のようにいつもテーブルに色々なオカズが乗っている(まあ、あんまり食べさせるのも糖尿病には良くないのだが)
そして働き者で、買い物に洗濯にと家事に勤しんでいる姿が健気だおねがい
Kさんご本人も、とても優しく気を使ってくれる方で私はこの家に行くのが楽しみでもあるニコニコ

今日も一通りの事を終え記録を使用と思っていたところ、奥さんが来た。
「お父さん、良かったね〜。綺麗にしてもらって、いい顔してるじゃない」という話から始まり、
「お父さんに長生きしてもらって年金をもらわないと困るからねー。頑張ってもらわないと」
などといつもの会話で笑わせようとしてくれるあせる
その横で、いつもご本人は気まずいような渋い顔をしてるのがなんともほのぼのしていて、思わず微笑んでしまう私照れ

こんな家庭での一場面が、妙に楽しくて暖かくて、なんともほっこりするドキドキ
帰る時、玄関で上着を着てマフラーをした私に
「暖かそうだね〜。若々しく見えるよ」
とお世辞を言って見送ってくれるKさんに、またまたほっこりし、笑顔になってしまうドキドキ

訪問看護で色々な家に行く機会が多いと、良くも悪くも色々な場面に直面するため、家族って、家庭って大変だな〜と嫌気が差すことも多いガーン
Kさんのお宅みたいなほっこりするところで、しばしの羽休めをさせてもらい、気持ちのバランスを取っているのかも知れないキョロキョロ

こんな出会いが、人嫌いの私が人に助けられてるなと思える瞬間をもたらしてくれる。そして、訪問看護を続けられている理由のうちの1つかも知れない照れ

雨にも負けずプンプン