バッジをもらえる子、そうじゃない子。 | オーストラリア暮らしログ

オーストラリア暮らしログ

2011年にオーストラリアへ移住。旦那さん、娘と3人暮らし。嘘、偽りのない、オーストラリア暮らしの日々を書きます。MDSというレア疾患持ち。

先日、中3娘のアワードナイト(学校の表彰式)に行ってきました。

 

 

オーストラリアの学校は前期と後期の2期(セメスター)に、2学期ずつの計4学期。

1月に始まり12月で終わるので、今学期で中学生活も終了です。

 

小学校では毎週/毎月のように行われていた表彰式も、学期毎になり、中等部最後のアワードナイト。

 

 

式では、スポーツやアートクラブなどの特別賞、投票により選ばれる生徒会長や、各種リーダーたちの発表など、時期によってさまざまな内容。

今回は年度末の成績優秀者へ、バッジの授与がされました。

式には受賞者と保護者のみが招待され、学校終了後の夕方から夜にかけて中.高等部は別れて開催。

 

 

このバッジ、(秋冬)毎日着る制服のブレザーに付けて、学校生活を送るのですが、

色は3色で 金、銀、銅、のオリンピックカラーキョロキョロ

その上、もらえるのは娘の学年では 半数以下の生徒です。

 

 

 

なんだかなー。

 

 

中学1年の時に、初めて知って、かなりの抵抗感を持ちました。

表彰、という行為自体は良いのだけれど…

 

子供たち、どう感じるのだろう。

選民思想とか。

自己肯定感の低下とか。

 

悪影響、ないかな…良い影響も、あるのだろうけれど。 

個人を重んじる国だからか、抵抗勢力は無い様子。

 

 

 

それから3年通って、感じるのは

「子供たち、あまり気にしていない⁈」

 

 

例えば成績が良くても、宿題忘れがあったり、授業態度が悪いと貰えなかったり。

成績がとても伸びた生徒への表彰があったり。

 

 

色々な査定方法があるようで、しかもそれは全て学校説明のサイトに明記されていて、生徒たちは把握済み。

 

学校生活の中で自分の状態を把握しながら、

どの教科にどれだけ時間を費やす必要があるか、予定を立てているのだそうです。

(長すぎて読んだことありませんでした…)

 

 

 

ブレザーの左右にジャラジャラと、どこかの国王か?と突っ込みたくなる高等部の子もいます笑い泣き

 

 

 

多少の違和感があるものの、

いそいそとネイルを直して式に参加した自分。

 

複雑。