夫婦喧嘩した時 | オーストラリア暮らしログ

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2011年にオーストラリアへ移住。旦那さん、娘と3人暮らし。嘘、偽りのない、オーストラリア暮らしの日々を書きます。MDSというレア疾患持ち。

​パートナーと喧嘩した時、

みなさんは どうしていますか?

 

海外生活では、

家族や親しい友人と離れて暮らす人は多く、

パートナーとのケンカは、頼る場所が少ない私には精神的にも体力的にも本当に疲れます。

険悪状態が続くと、当然、家の空気が子育てにも影響してしまいますよね。

 

 

私自身、

自分の家族や友人とケンカをした経験は、あります。

両親のケンカを見た事はありませんが、彼らは年中話し合いをしています。

(ブツブツ文句を言っているのを見たりはします)

 

ところが、私と旦那さんとの喧嘩は全くの異質のもので、私には解決策が全く見出せず。

 

友人に相談したり、カウンセラー、精神科医、挙げ句の果てにはお坊さんにまで。

 

私の気の持ちようだと思ったり、

話し合いをしようとしたり、

メールで気持ちを送ってみたり。

 

でも、彼からの返事は来ないのです。

 

 

そんな時、

 

『ケンカをしました。

  1. 旦那が出て行きました。
  2. 旦那が帰ってきました。
  3. 口も利きません。
  4. 一緒に寝ません。
  5. また適当に夜中に出かけていきます。
  6. また知らないうちに帰ってきます。
  7. 私とは一言もしゃべらずに部屋にこもります。
  8. 朝何も言わずに仕事に出かけます。
  9. 夜帰ってきて、大した会話もせずに違う部屋で寝ます。

 

適当に時間が過ぎて、何となく気分が落ち着いてきたところで、何か適当な話題で笑いでも取れたらそれでなし崩し的になかったことになっていきます・・・。』

 

 

と書かれたブログを見つけ、まさに私の話だ!と目を開きました。

読み進むと、ある男性心理カウンセラーの方のブログに既婚女子からの相談のよう。

 

彼曰く、

この行動、ダメらしいです

 

 

以下引用

『ケンカをしていて、

対話を放棄して適当に出て行ったのだから、帰ってこないでと思うのが普通です。

夫婦喧嘩の内容なんかどうでもいいのです。どちらが悪いかなど関係ないのです。

彼が対話を無視しているのです。

 

いつも頭に焼き付けておいてほしいのです。

 

彼の機嫌を損ねたことなんか、あなたが謝る理由のかけらにすらなりません。

彼が機嫌を損ねようが何をしようが、あなたには何の関係もないことです。

 

そして、ここからが大事です。

ものすごく大事です。

 

あなたが、過去に重大な過失をしてしまったとします。

  • 浮気をした
  • 目に見える詮索をした
  • 彼に傷をつけた(肉体的、精神的に)
  • 彼のものをなくした、壊した

まあ色々ありますよね。

これは、そのときに謝ることは大事です。

殺人のような犯罪行為でもない限り、彼と話し合って、謝罪して和解すれば、それで解決なのです。

それはもう、過去のことなのです。

 

何かことあるごとに、その「過去のこと」を引っ張り出してきてはいけないのです。』

 

 

 

……私、固まりました。

ケンカの度に過去の話をされ、

過去に言った言葉で彼を傷つけてしまった話を、ずっと言われます。

終わった話はやめてほしいと頼んでいる自分を思い出します。

あの時こう言った、と言うのは常套句で、遠い昔の話(結婚前の事)も持ち出されます。

 

 

 

『それは過去のことなのです。

過去のことは変えられないのです。

これからあなたがどれだけ謝ろうと、それは戻りません。

永遠に謝り続けるのでしょうか。』

 

 

……そうか。

 

 

いつからか、旦那さんは私に謝らなくなりました。

1ヶ月ほど前のこと、(なぜか)私には謝らない、と言われました。

 

家族だから甘えているのかもね、とその時の私は言いました。

でも、暴言や(物への)暴力や明らかに悪いことには謝ってほしいと思うし、

謝らずに対話を避け、なし崩し、では、私は前に進めないのです。

 

 

対話を放棄され、空気がよどみ、

同じ事が起きるスパンが短くなり、

対話を無視される期間は長くなる。

 

 

 

対話を避けるのは、それ以上揉めるのを避ける為だ、と彼は言います。

でも、そのうち無視される期間が仲の良い期間を上回って来るかも、と思ってしまう。

 

 

(対話を避ける行為)おそらく私には、永遠に謎です。

 

 

誰かの意見を変えようなんておこがましい、ましてケンカの内容で自分が正しいはず、と言っている訳では無いのです。

 

ケンカの度に対話を避けられる事が、どうにも受け入れ難く、それが彼の対処方法なのだと言うのなら、私は、ケンカが年々長引くのも、なし崩して終わらせるのも辛いです。

 

 

 

世の中には、知りたいこと•考えたいこと、他に沢山ある気がします。

時間を大切に生きて行きたいです。

 

 

......ということは、対話を避けるのが正解なのか。

 

ループです、謎です。