オーストラリアでアジア体験 “Inala (イナラ)” | オーストラリア暮らしログ

オーストラリア暮らしログ

2011年にオーストラリアへ移住。旦那さん、娘と3人暮らし。嘘、偽りのない、オーストラリア暮らしの日々を書きます。MDSというレア疾患持ち。

 

初めて“イナラ”に行ったのは3年前。

街の名前だけれど、一般的に、その街にあるベトナム街ショッピングマーケットを指して言う。

昔、旦那さんが友達に連れて行ってもらって、『これは嫁(私)は、好きだろう』と、はるばる家族を連れていってくれた。

 

 

一言で言うと、“異国”❤️

 

3年前は、コロナで日本にも帰れず、もちろん他の国にも行けず。

ストレスが溜まっていたからという状況も重なって、同じQLD内なのに海外旅行気分になれる、初めての“イナラ”に私は大興奮!

 

 

まずは、新鮮な魚屋さん。

そもそもオーストラリアのスーパーマーケットには、基本的には刺身用魚はない。

アジア人の多い地域は置いている場合もあるけれど私の家の近くには、いつも無い。

でも、フッシュマーケットは沢山あるし、海の近くに行くと、漁船が直接 新鮮な魚やエビ類規格外ものを売っている場所もある。 朝、早く(3時頃) 行かなければ残っていないけれど...。

 

ただ、イナラは種類が違いすぎる。 とにかく、生食用の種類が多い! 

そして、大物の生食はマグロ、サーモン以外もサクで売ってくれる‼︎ 

白身もあるし、光り物も、タコ・イカ・貝も。 エビの種類も多いし、沖縄のワラジ海老みたいなエビも置いていた。

嬉しくて、初めての時は、苦手な魚屋さんの生臭さにも感動してしまったほど。

 

 

野菜のマーケットもあって、こちらも豊富な種類の野菜。

ここでしか買えないな、と思った野菜・きのこ類等が、半分以上。 

生のタケノコ見た時は思わず買ってしまった。

 

なぜ、こんなに感動するのかと言えば、オーストラリアのスーパーマーケットには、野菜の種類が驚くほど少ない (魚介類と同じく地域による)。

1年通して、ほぼ同じ野菜しか見ない…。 

なので、日曜マーケットや、個人売りの八百屋さんに行ったりして、最終的に自分で育てる事になる。

例えば、“大根”“シソ”“オクラ”とか、日本食作るには、割と1.5軍な野菜はマーケットでしか買えず、でも買う事は可能。

“エリンギ”“生の椎茸”“空芯菜”とか、たまに、でもすごく食べたい野菜が、イナラにはある。

さらに、見たことのない、知らない野菜も沢山ある。

 

八百屋さんも魚屋さんも、3軒ずつ位あるので、それぞれ比べて買い物するのも楽しい。 

肉屋さんもあって、聞いたことのない肉やパーツが売っていたけれど、私は買ったことがない。

お友達の旦那さん(スイス人) うずら肉を買いに来るらしい、卵じゃなくて。

 

この“イナラ”、レストランも沢山あって、美味しい。 

店の表のガラス越しにカリカリに焼けたポークが吊られた店があるので、おすすめ。

フォーや、ポークを食べるなら、ここが1番。

 

マーケットの中央は空が抜けて広場になっていて、広場に向かって周りにグルリと店が並ぶ。

中央に向かって、いくつものベトナミーズレストランが、屋台のような形で店前で “バーンミー(ベトナムサンドイッチ)” を売っているのも、おすすめ。

何軒かあるうち、中央の店のバーンミーは、私の人生の中で食べた中でトップ3だなあ。

同日に食べ比べしたから、“イナラ”の中では間違いなく中央の店が1番、名前忘れた…。

 

一見、気持ちよさそうな中央広場なのに、テーブルで、将棋や、ゲームをしているおじさんたちが、みんなタバコ吸ってて、たまにキズ。 これもアジアか。

コロナの前は、もっと酷かったと聞いたけど、コロナでテーブルを半分くらい撤去したので、おじさんたちは減って、歩くスペースは広くなったらしい。

 

 

クリスマスには、シーフードを食べることの多いオーストラリア。

魚屋さんは早朝から大混雑で、常連さんたちはは先に予約しておくみたい。

去年、張り切って、朝4時頃に行ったら、乗り遅れ感満載だった。

 

 

オーストラリア育ちの娘には、ちょっと不潔感があるらしいけれど、私は大好きな場所❤️

 

 

 

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