御堂筋税理士法人 西口知世でございます。
今春、男児を出産しまして、
職場復帰を果たしたところです。
働く母親になって感じるところは、
育児と仕事をフルパワーで両立させることの難しさ...
私たち親子も約2年間、保育園待機児童であり、
実家の助けがないとフルタイムで働くことができません。
欧米と比較して、日本の両立支援制度の遅れを感じます。
制度に頼りきりで文句ばかり言うのは他責人間...
現状で何ができるかを考えていきたいと思っております。
さて、本題に入ります。
ここ数年、企業における女性の活躍への関心が高まっていますが、
現実の女性管理職比率は11.6%(平成24年度調べ)...
アメリカ43.1%、フランス39.4%と比較して相当低い水準です。
行政は女性の管理職候補者の育成を課題として掲げ、
新たに助成金制度を創設し、女性活躍の推進を図っています。
その一つが、今春創設された
『ポジティブ・アクション能力アップ助成金』です。
給付要件は、
1.女性の職域拡大または管理職登用等を図り、
2.その目標値を設定して、
3.目標値を指定サイトに掲載して、
4.それを実現するために30時間以上の研修を実施して、
5.目標値を3年以内に達成すること
助成金は、
中小企業で30万円、大企業で15万円
この助成金の受給は、1事業主1回限りです。
詳細はこちらから
その他にも女性活躍のための助成金は多々あります。
概要はこちらから
弊社主催のセミナーにも
女性の方の参加が見られるようになりました。
論理思考、数字力、部下指導、時間管理...
コーチングやファシリテーションも上記4の研修対象となります。
皆さまのお会社では、女性社員の登用にどのような取り組みをされてますか?
現在取り組んでいるor今後取り組む予定であれば、
助成金の活用を検討してはいかがでしょうか?
もっと助成金について詳しく知りたいという方は当方まで。
御堂筋税理士法人 西口でした。