コンサルティングに強い 大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、同業者の経営者・マネージャーの
業績検討会に参加しました。
参加者は6社。
2ヶ月に一度のペースで、先月までの業績検討と
行動管理を目的とするミーティングです。
結論から申し上げると、6社中4社が黒字決算で
2社が赤字会社です。
約3時間かけて各社の業績報告と質疑応答を
繰り返して終了しましたが、同じ業種で、
会社の規模は違いますが、何が原因で結果が
違うのかについて考え込んでしまいました。。。。
結果がでている管理者の特徴
・分析が細かい。
・質問してもたいていの質問には答えを持っている。
・答えを持っていない質問をされると真剣に考え
現状での仮説で一応答える。
・投資の意思決定にメリット・デメリットを整理している。
・今の課題が明確であり、次の課題も視野に入っている。
結果が出ていない管理者の特徴
・考え込んでいて行動できていない。
・分析思考がない。
・目の前の課題で精一杯・・・。
・質問しても答えが返ってこない。
・投資の意思決定ができない→メリット・デメリット整理ができていない。
・アイデアがない。
・日々の業務で精一杯・・・。
昼食後に、悩んでいる管理者の方と少しお話をしました。
自分ができることは精一杯やっているが成果がでない・・・・。
赤字体質になると、何かすることで余計にコストがかかるのでは?
と考え込んでしまうそうだ・・・・。
私が伝えたかったのは、せっかく作戦を立てているのだから
行動できていないことをまずなくそうということです。業績が悪いので、
コストカットや追加コストをかけれないと言う前に、成果に結びつく
可能性のある原因づくりの行動を真剣にすることです。
その旨を説明すると、
『そうですね!少し可能性を感じました。日々、一人で考えていると
つい暗く考えがちなんです。』
とやっと前向きな発言がでました。
結局、試行錯誤の繰り返しですから、早くやったものが
勝つのです!!早く勝利をつかんで欲しいものです。。。
コンサルティングに強い 大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木でした。