コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、新たに関与させていただくお客様のところに
経理システムの導入についてのご相談にスタッフの小笠原と
一緒に参りました。
5月決算のお客様ですので、
決算予測の最終値確認からお話しを始めました。
経理部の方が独自で4月度の試算表の数値と
5月度の営業からの売上・粗利予測を数値化して
決算修正処理を考慮したのち、法人税等の簡易計算
して当期利益を算出しておられました。
そこで、経理部の方から
『法人税等の計算は、これでよろしかったでしょうか?』
とのご質問でした。
私『昨年は法人税の繰戻還付制度を使用してますので、
当期の法人事業税・法人住民税はかからないと思いますよ。
一緒に確認しましょうか?』
と言って、前期と前々期の決算書を持ってきていただき
一緒に計算を進めていきました。
社長さんから当期利益での予測金額を出してほしいと
経理部にリクエストがあったらしく、経理部としては
法人税計算に不安があったようです。
計算が一通り終了すると、
管理部Oさん
『ホッとしました。法人税を50%で計算していたもので・・・・』
その後、6月スタートに向けて準備事項の確認をして
打合せは無事終了しました。
現在の顧問税理士の先生には、データのやり取りだけで
このような相談はしていなかったとのことです・・・・。
来期からは、毎月我々がお伺いして一緒に予測と計算を
させていただきますのでご心配なくとのお話をさせていただきました。
今回は、他の会計事務所とお客様とのニーズのギャップを目のあたり
にしたのですが、『人の振り見てわがふり直せ』という言葉通り、
私たちの実行していることとお客様のニーズとのギャップを確認しなければ
いけないと改めて思いました。
そのために、年1回の顧客アンケートを実施していますが、
項目が多いため内容を見直さなければいけないということを
思い出しました。次の早朝会の議題にあげようっと!
コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木でした。