コンサルティングに強い 税理士 小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、サービス業を営むお客さまで終日会議でした。
午前中は、経営計画に基づく5つのプロジェクトの
進捗状況チェック。
午後からは、店舗別の先月の実績確認と
今月のアクションプランの確認を行います。
6月度はこのお会社の下期1ヶ月目でして、
上期実績が残念ながら目標未達成だったので、
下期の数値計画の見直し(必達目標の再設定B案)
と変動費と固定費見直しの具体的作戦を
6月の初旬に1日かけて討議したのでした。
そして、今日の朝一番に、経理部長さんが
『速報値ですが・・・・』と店舗別利益実績一覧表を
持ってきてくださいました。
私は思わず
『凄いじゃないですか昨日までの実績でしょ』
部長
『あくまでも速報値で、在庫変動は加味しておりませんが、
大きな在庫変動はないと思いますので。』
そして、気になる結果は・・・・。
当初の目標利益(A案)達成には至りませんでしたが、
必達利益(B案)は達成していました。
その中でも、赤字店舗の黒字化も1ヶ月目から達成。
社長
『まだ、速報値なので安心はできませんがね・・・』
とおっしゃっていましたが、少し内心ホッとしておられるようでした。
なぜ、1ヶ月目から達成できたのか?
私なりの分析は、
①必達計画時にある程度コスト削減イメージができたこと。
②絶対達成するぞという熱い意志で各店舗リーダーが1週間に
2回集まってミーティングを行ったこと。
このまま、売上回復できれば、当初の目標利益(A案)達成は、
確実でしょう
午後の店舗リーダー会議では、まだまだ楽観視できないと
いい意味でみんなピリピリした状態での会議でした。
今月7月の結果が楽しみです
コンサルティングに強い大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木です。