大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木です。
今日の午前中は、お客様への月次訪問。
社長:お父さん、専務:息子さん、経理:お母さん
家族以外の社員さん2人の合せて5人のお会社です。
典型的な同族中小企業と言っていいでしょう
この息子さんは私と同じ年で、現在バリバリ
営業・工事とがんばっておられます
現在、経理を担当している奥さん(専務のお母さん)が
そろそろ引退を考え、息子さんの時代に備えて、
経理を任せられる人を探しはじめておられます。
その奥さんが
『才木さん!なかなかいい人見つからないんです・・・・。
経理の仕事はできても、うちのような小さな会社は
給与、社会保険、請求書発行、銀行業務そして
社長・専務の雑用係となんでも屋さんでしょ!
この人に任せようという人に巡り会えないのです・・・・。』
私
『どんな人なら採用してみようと思いますか?』
奥さん
『そうですね・・・・。まず、性格が明るい人で、電話対応がよく
うちの社長と専務との相性がいい人かな?そして、仕事に関して
向上心を持っている人!現在できる仕事も重要だけど、向上心もって
チャレンジしてもらえば、経理の仕事はできますもんね!』
私
『まだまだ奥さんもお元気ですし、今は人材採用のビックチャンスですよ!
じっくりと、理想の人を想い描いて、面接されてはいかがですか?』
奥さん
『そうですね!慌てずに、ずっとうちの会社を守ってくれる人を
探し続けます!』
と力強く話してくださいました。
何度か面接して、いい人に出会えないときには
不安になりますよね
中小企業の経理担当者って、経理・労務・庶務・業務そして社長秘書
兼雑務係として数多くの実務もこなし、かつ社内・社外の
コミュニケーション機能として重要な役割を担っています。
その中でも、特にコミュニケーション能力が第一に問われるんだなあ
とこの会話を通じて再認識させていただきました
早く、いい人に巡り会えますように
大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木でした。