タカラのボトムズはユニオンモデル版含めて、4回ほど再販されている。
40年の間に4回なので、ガンプラと比べれば遥かに少ない回数だ。
バンダイと違って、タカラは金型の管理が悪いのか、再販されるたびに何かしらの問題が増えていって、どうにかお茶を濁して販売していた印象がある。
ランナーは4枚。といってもDランナーは数パーツだけに小さいランナーのため、実質は3枚だ。
最初は600円だったが、このパッケージの99年頃の再販品では1000円になっていた。
スコープドッグ本来のAランナーは結構早い内に失われたようで、実際に使われてるのはレッドショルダーカスタムのランナーだ。
そのため、腰の武装を取り付けるための切り欠きがあるものだ。
しかし、キットの取説では穴を埋めるよう指示が入ったことはない。
そしてこの再販の後に、Bランナーが失われ、3個セットになった最後の再販では、マーシィドッグのBランナーで代用し、マシンガンのパーツはストロングバックスのランナーから切り取った部品をセットして、どうにか商品を成立させていた。
今はどうなっているのやらだ。