コロナに感染してから数ヶ月プリモ作りから遠ざかっていたのだが、ようやく復帰。久々に接着剤の臭いを嗅いだよ。1時間くらいで頭痛くなったが。

 

イタレリの1/72F-4GをE型後期として組む。

キットはコンパチになっているので、大まかな違いは、機首の下がアンテナになっているかバルカン砲になっているかだ。E型なのでバルカン砲になる。

 

 

 

 

昔のキットなので、今のCAD設計みたいな精密さはないが、職人が手作業で手がけたような独特の色気がある。

キットが古いせいだと思うが、ニッパーでカットするとゲート部が抉れる。プラスチックが劣化しているようだ。

 

 

飛行機なので、コクピットを作らないとすべてが始まらない。

まずはモナカ割りの椅子からだ。

 

 

接着面にダボがあってずれないようになっているのは親切設計だが、接着面に突き出しピン跡もある。ガンプラの旧キットやFGでも同様なのだが、貼り合わせると合わせ目に隙間ができてしまうのだ。

 

 

そこで、ピン跡にランナーパテを盛ってやる。

ランナーパテは流し込み接着剤にランナーを溶かしたものなので、樹脂成分が多い接着剤でもあるからだ。あとは普通にプラセメント塗って貼り合わせてたればいい。

 

 

接着したパーツ

 

 

突き出しピン跡やヒケにパテを盛ったパーツ