T-4のデカール貼りだ。

色分けのデカール再現の練習が目的だが、ハセガワというか、スケールモデル全般のような気もするが、商品設計の不親切さというか、ユーザー依存の強さが目立つ部分だ。

どうして突起のある面にデカールを貼らせるのかね。

 

コクピット後ろの青の部分がシワシワだが、特記というかアンテナが2、3個あるのでそれが邪魔で密着しない。マークセッター塗って軟化させたが、尾翼と違って上手くいかずに失敗した部分だ。

失敗を経験するのが目的なので、それはいいが、やはり自分からユーザーを減らす行為としか思えない。

 

通常ならアンテナ削って平にしてからデカール貼って、アンテナ再接着という手順だが、それはビッグワンガム遊びの趣旨に合わないし、一般の人というか、初心者はそんなこと考えないし、そんな方法も知らないよ。

なんでこう失敗を誘発するような仕様にするかね。

高い、安いは無関係。実際ハセガワのT-4は1/48でもデカールのデザインは1/72とそっくりで、アンテナも別パーツになってないからだ。

 

塗装する場合は、色味合わせるためにデカールは使わない人が多いのかもしれないが、キットに入っている物だけで完成する設計は必要だと思う。

 

ちなみに今回の結論だが、加工はビッグワンガム遊びの趣旨に外れるのだが、アンテナ削ってデカールを綺麗に貼って、アンテナは復活させないが、ビッグワンガム遊びとしては正解だと思う。