千葉テレビで放送されてる初代ガンダム見てたら、急に組みたくなったのだ。

ヨドバシに在庫があったのでポチったら半日で届いたで。

こういう戦艦系は関節をどうするか考えなくて済むので、素直にプラモ作りを楽しめるのがいい。

 

 

ナイフでバリを取りながら、接着できるパーツを貼り合わせた。

1/1200キットもそうだが、無駄にスジボリが入っているんだよな。

そしてイマイのスーパーバルキリーほどじゃないが、貼り合わせると微妙にズレるのがご愛嬌。

なぜに入っているか分からない謎スジボリなので見なかったことにしよう。

 

この1/2400ホワイトベースが発売されたのが、最初の1/144ガンダム発売からだいたい1年後くらいだ。

その間にホビージャパンなどの雑誌で、マーキング入れたり汚し塗装したりとスケールモデル的アプローチがキャラクタープラモに取り入れられた頃だ。今みたいに考証などもしっかりしてない時代だから、とりあえずそれっぽい表現が施されたわけで、今見たら完全にいいかげんでありえない表現が「リアル」だと言われていた時代だ。その最たる物がリアルタイプのマーキングだったりする。

 

考えてみて欲しい。1/2400だよ。0.1mmのスジボリで24cmの溝だ。このキット0.3~0.5位のスジボリが入っている。となると72cmから1m20cmの溝だ。ありえないでしょう。

 

だから20年くらい前の旧キット掘り起こし作例でも、戦艦系は変にスジボリ彫るよりも、ボールペンで線入れるくらいの方がスッキリしてるってボールペンで線引いたムサイがあったわ。

 

ま、スケール感はないが、これは「そういう時代の昔のプラモ」を割り切って、変に構えずに素直に作るのが一番だろうな。

結局のところ、設定画の線をトレースしてるだけだろうしね。