以前どこかで書いた記憶があるのだが、バルキリーのカラーリングが変更されてしまっている。
昔のカラーリングと今のカラーリングで変わってしまっているのだ。
昔のプラモに載っているカラー設定画やEBシリーズのマクロスに掲載されているカラー設定は同じだった。
それが現在刊行されている、パーフェクトファイルや電撃データコレクションではカラーパターンが微妙に違うのだ。
フォッカー機だが、TVだとバックパックの丸い部分が「白」なのだが映画版は「黄色」。
現行のはそこが「黄色」になったので、映画版に合わせてTV版を改変したと解釈していた。
しかし他にも違う部分を発見した。
垂直尾翼の尾翼の翼端はTV・映画版ともに「黄色」なのだが、現行のはどちらも「白」だ。
この改変はフォッカー機だけでなく、フォッカー機と共通したカラーパターンを持つスカル小隊全機で変更されている。
プラモはというと、アリイ・イマイともに昔のカラー指定に準じたものになっている。
ハセガワ・ウェーブともにキット発売がパーフェクトファイル刊行以前の発売なので、昔のカラーパターンだ。
最新のバンダイ1/72可変機は少しいい加減で、バルキリー本体は昔のカラーパターンで、スーパーパーツ(TV版)は最近のカラーパターンとなっている。
これでフォッカー機はTV・映画版ともに二種類ずつのカラーパターンができてしまっている。
面倒な話だ。
ガンダムだとG-3が3パターンくらいあった記憶がある。
最近は固定されたようだが、初期の頃はMS大全集が改訂されるたびに差し替えられていた。