看板に偽りありで、これも「イデオンのような何か」に等しい。
300円イデオンの方がまだマシに見えるのが悲しい物がある。
どちらもアニメの設定画とはかけ離れているが、まだ変形合体タイプの方がプロポーションがいいというのは問題ありだと思う。普通は変形合体型の方がギミック優先でスタイルが崩れるから、それを補うための非変形型のはずなのに、非変形でスタイルを崩してどうするよと言いたい。
で、プロポーションタイプの方が若干小さいが、それでもオーバースケールだった。1/600にするには5mmでかいのだ。
これが売りの全方位ミサイル発射のポーズ。
全然できてないよ。
この当時としてはポーズをとらせるために、いろいろと苦心しているのは分かる。
バンダイのキットよりも可動部が考えて作られていることも認める。
だか、意欲が空回りして失敗しているのだ。
足首もマルチ可動が全く生かされない部品構成だ。
結局、ロボットプラモには向いてないというか、研究が足りないのかもしれない。
アオシマは1/24の国産車が素晴らしいので、スケールモデルだけでいいのかもしれない。