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DVDパッケージキャッチコピー

「彼女は美貌と肉体を武器に、運命を切り開こうとしていた!」

「モニカ・ベルッチ自身最大の出世作『マレーナ』の美しさと妖艶さ、はかなさと悲しさが再び!!」



発売 インターフィルム

邦題 ストリッパー パリ18区

原題 FRANCK SPADONE

出演 スタニスラス・メラール

    モニカ・ベルッチ

監督 リチャード・ビーン

製作 2002年フランス

時間 85分

枚数 1枚

音声 英語・日本語

映像特典 無

過去の視聴回数 無

DVD視聴回数 1回(日本語)

DVD仕様 トールケース




感想


まあ、モニカ・ベルッチの役がストリッパーだから、タイトルに嘘はないのだが、「ムダ脱ぎ女王」と異名を取るベルッチ映画のお約束を期待して見ると、肩透かしを食らう。

ストリッパーの役なのに、ストリップシーンどころか、裸すら見せないとはどういうことか。

「フロム・ヘル」で娼婦を演じたヘザー・グラハムをそうなのだが、別映画で裸になるくせに、「裸になって当たり前の役」だと脱がないのが不思議だ。


ストリッパーのローラ(モニカ・ベルッチ)は変態ギャングの情婦。今の生活から何とか抜け出したいと思っている。そんな中出会ったスリの青年フランク(スタニスラス・メラール)に運命を感じ、彼に全てを託すのだった。

まあ、よくある不幸な境遇の美女と、年下の若い男との恋物語。「ムーランルージュ」といい外人はこういう話が好きなのだろうか。

ネットの評価だと「フランス映画らしいフィルムノワール」とか「ベルッチが裸で勝負してないのがいい」と概ね好評なのだが、ベルッチのストリップ目当てで見たせいか、私は面白い映画だとは感じなかった。


まあ、日本未公開の映画なので、こういうタイトルで釣らないと客が付かないっていうのがビデオ会社の言い訳だと思うが、見る側はどうしてもそれを期待するから、余計に肩透かしをくらうため、映画は正しく評価はされないわな。

個人的には「マレーナ」(一言で言うと、変態中学生の妄想絵日記)の方が全然面白いと思う。