HGガンダムの改修だが、今日はヒートペン作業がメインだ。
ヒートナイフで足首のアーマーを切り離した状態。排除したい余分な隙間での切り離しなので、気にせずバッサリ切れるからヒートナイフは早い。片方1分と掛からずに切断できた。
あとは余分をナイフやヤスリで削いだり削ったりして、均してやればいい。
隙間を無くすとこんな感じになる。上下に薄くなってぐっと設定画に近付いた。
またHGガンダムの足首は赤と白の境目で変な角度が付けられている。
実際に正面の設定画でも角度が付いてはいるのだが、キットはきつすぎるので、やすって緩くしたい。
ヤスった状態。大分いい感じになった。こっちの方が落ち着いて見える。
ただもう少し加工は必要だ。
前回紹介した派手なヒケだが、ここはランナーを溶接して埋める。
今回は新しく買った「ウェルダー2.5」のテストがてら溶接してみた。
同色のランナーで溶接した。2.5ｍｍ径のウェルダーの方が細い分熱伝導率が良いのか、標準の4ｍｍよりも使いやすいと思う。
パテと違って乾燥時間は必要ない。冷めればすぐに作業ができるのもヒートペン溶接の利点だ。
金属ヤスリで大まかに削って、紙ヤスリで均した。細かな傷が多少あるが、大きなヒケが埋まったのが分かると思う。こういう細かい傷はランナーパテで修正してやればOKだ。