ネットで情報をあさった時に出た、スジボリの彫りなおしに便利というのがあったので、実際に試してみた。


よく太いスジボリを埋めて、細い線で彫りなおすというのがあるが、パテで埋めると彫った際にパテが剥がれる事があるようだ。それがヒートペンでしっかり溶接してやれば剥がれないそうだ。



帝王のブログ

実際に埋めたパーツで十字に彫ってみた。スミイレをした黒線が彫ったラインだ。

わざと引っかかり易いケガキ針を使ったが、欠けることなく彫ることが出来た。

ただ縦線ががたついているが、これは溶接の失敗が原因だ。きちんと埋まってなかったのだ。表面上は平らになっていてても、中に空洞があって、そこにケガキ針が落ちたということだ。整形するだけなら問題ないが、スジボリをする際はしっかり埋めてやらないといけない。

これはパテを使っても起きる現象なのでヒートペンの問題ではなく、使う側の技術の問題だ。


それと使った感触としてはかなりいい。ヒートペンで埋めて、細かい傷や埋め残しをランナーパテで処理したら、ほぼ一発で綺麗になった。

私にとってはこの組み合わせが一番早く表面処理ができそうだ。