お願い

当ブログを初めて訪れた方はまずはこちらの「ご注意 」(クリックすれば飛びます)をお読みください。

そうでない方は読み飛ばしてください。




帝王のブログ

パッケージ表



帝王のブログ

パッケージ裏



帝王のブログ

ディスク




DVDパッケージキャッチコピー

1991年珠玉の作品 ハリソン・フォードが素晴らしい」―リズ・スミス ニューヨーク・ニュースデイ



発売 パラマウントホームエンタテイメントジャパン

邦題 心の旅

原題 REGARDING HENRY

出演 ハリソン・フォード(堀勝之祐)

    アネット・ベニング(弥永和子)

    ミッキー・アレン(伊藤美紀)

    ビル・ナン(玄田哲章)

監督 マイク・ニコルズ

製作 1991年アメリカ

時間 107分

枚数 1枚

音声 英語(5.1chサラウンド)・日本語(ドルビーステレオ)

映像特典 無

過去の視聴回数 無

DVD視聴回数 1回(日本語)

DVD仕様 トールケース・ピクチャーディスク




感想


ハリソン・フォードのお涙頂戴映画。

ハリソン演じる弁護士のヘンリーは仕事の成功だけが全てのエリート弁護士だ。

生粋の仕事人間で他人にも自分と同じレベルを要求するため、秘書や娘にも厳しく当たっている。

冒頭でにて、「医療ミスで廃人にされたと老人から訴えられた大病院」を軽く勝訴させる。ヘンリーにとってはそれは当たり前のことだ。

ただそのヘンリーはバチが当たったのか、タバコに買いに出たときに強盗事件に遭遇。頭を拳銃で撃たれてしまう。一命は取り留めるものの、記憶を失ってしまう。

凄腕の弁護士で無くなったヘンリーに同僚たちは厄介者扱いするが、リハビリの看護士や家族に支えられて新しい生き方を見つけていく。


要するに仕事ばかり家庭を顧みなかった男が、「いい人」になっていく」話だ。

妻や自分の浮気が発覚してギクシャクしたりはするが、撃たれたことで「人の痛みが分かる」人間になっていく過程が丁寧に描かれているので、私は好きだ。


難を言うなら、冒頭で敗訴した老人宅を訪れて、謝罪するとともに医療ミスの証拠書類を渡すシーンはいらなかったと思う。ヘンリーが変わったことを表現するなら、いくらでも別のシーンで表現できてる以上は、いくら弁護士を辞める決意をしたとしても守秘義務違反はまずいだろう。


まあ、そういったマイナス点はあるが、人間ドラマとしてはいい映画だと思う。

記憶をなくして図書館のルールなどを娘から教わっていくシーンなど微笑ましいと思う。