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DVDパッケージキャッチコピー

シュワルツェネッガーVS国際テロ集団 最強アクション巨編!!


発売 ワーナー・ホーム・ビデオ

邦題 コラテラル・ダメージ

原題 COLLATERAL DAMAGE

出演 アーノルド・シュワルツェネッガー(玄田哲章)

   クリフ・カーティス(家中宏)

   ジョン・タトゥーロ(牛山茂)

   ジョン・レグイザモ(北沢洋)

監督 アンドリュー・デイビス

製作 2001年アメリカ

時間 109

枚数 1枚

音声 英語(5.1chサラウンド)・日本語(5.1chサラウンド)・音声解説(アンドリュー・デイビス)

映像特典 メイキング

       ドキュメンタリー:新しい時代のヒーロー

       未公開シーン集

       オリジナル劇場予告編

       DVD-ROM機能

過去の視聴回数 無

DVD視聴回数 2回(日本語)

DVD仕様 トールケース・ピクチャーディスク




感想

この映画は2001年の秋に公開予定だったのだが、公開直前の「911」に同時多発テロが起きてしまった。テロを扱っていたことが災いして、公開が延期になってしまった曰く付きの映画だ。

映画の内容は典型的なシュワ映画。ご都合主義の塊のような映画だが、シュワやスタローンのアクション映画は「超人シュワルツェネッガー」や「超人スタローン」の活躍を見て楽しむのが基本なので、気にする方が野暮という物だ。

主人公は消防士のゴーディー。コロンビアの麻薬組織がロサンゼルスで起こした爆破テロで妻子を失ってしまう。だが国家は政治的な問題から被害を「コラテラルダメージ」即ち「やむを得ない犠牲」としてテロ組織への対応をしない。納得できないゴーディーは妻子の復讐のために単身コロンビアに向かうのだった。

まあ、後はいつものシュワ映画のごとく、コロンビアやテロリストを追って戻ったアメリカで大立ち回りだ。個人的な復讐のために別な犠牲者が出ようとも(ジョン・レグイザモが可愛そう)、FBIが手に負えないテロを一介の消防士にすぎないシュワが一人で解決というありえないことになっても、気にしてはいけない。それがシュワ映画なのだから。

この手の映画に話の整合性や現実味を求めることがナンセンスなのだ。

「シュワちゃん凄い!強い!カッコイイ!」と何も考えずに娯楽作品として楽しむのが一番だ。私がシュワルツェネッガーやスタローンが好きだから、そう感じるのだろうが、「細かいことはどうでもいい」と見てる間は気にならないパワーがあるのは確かだ。

「映画だから」と割り切って見れば、こういう映画は楽しく見れる。それでいいと思う。