お願い

当ブログを初めて訪れた方はまずはこちらの「ご注意 」(クリックすれば飛びます)をお読みください。

そうでない方は読み飛ばしてください。






帝王のブログ

パッケージ表

地味ながらもこの作品のテーマである「時間」をイメージした時計の文字盤がカッコイイと思う。


帝王のブログ

パッケージ裏


帝王のブログ

ディスク



DVDパッケージキャッチコピー

「死刑執行まであと12時間…事件記者は男の無実を信じた。」


発売 ワーナー・ホーム・ビデオ

邦題 トゥルー・クライム

原題 True Crime

出演 クリント・イーストウッド(小林清志)

    アイザイア・ワシントン(入江崇史)

    ジェームズ・ウッズ(小島敏彦)

監督 クリント・イーストウッド

製作 1999年アメリカ

時間 127分

枚数 1枚

音声 英語(5.1chサラウンド)・日本語(5.1chサラウンド)

映像特典 メイキング:“The Scene of the Clime”

ドキュメンタリー:“True Clime : True Stories”

ダイアナ・クラール ミュージック・クリップ:“Diana Krall’s ‘Why Should I Care Music Video’

オリジナル劇場予告編

キャスト/スタッフ紹介

過去の視聴回数 無

DVD視聴回数 1回(日本語)

DVD仕様 トールケース


感想


クリント・イーストウッド主演と監督をこなした社会派ドラマ。新聞記者のエベレットは死刑執行直前の死刑囚フランク・ルイス・ビーチャム(アイザイア・ワシントン)のインタビューを行った。ビーチャムが無実であると感じたエベレットは独自の捜査を開始する。しかし死刑執行まで12時間しかない。真犯人が別にいることを突き止め、薬物注入による死刑を途中で止めることで何とか、ビーチャムの命を救い、最後はピューリツァー賞を受賞する。

一言で言うと落ち目のロートル記者が、一花咲かせる話。ダーティハリーのような刑事役と違い、派手な展開はないが、真犯人に辿り着くまでの展開は私は好きだ。ハリウッド映画特有のご都合主義的な部分はあるが、イーストウッドが好きな人なら問題なく楽しめるだろう。

逆にイーストウッドが好きでない人は、色々と鼻についてしまうかもしれない。イーストウッドが63歳の時に生まれた6歳の実の娘を映画でもエベレットの娘役で使ったりと、家族を映画に出すのが好きな部分が不評のようなので。


個人的は小林清志の吹き替えが違和感バリバリだった。(最近は慣れたが)どうしてもイーストウッド=山田康雄なので、山田康雄亡き後の吹き替えが残念でならない。ルパンの後を次元が継いだ形ではあるが、私は好きにはなれないようだ。

またこのDVDは吹き替えの音声バランスが良くない。「バリスティック」などたまにあるのだが、台詞とBGMのバランスが悪いのだ。BGMが大きいのでセリフが聞き取りにくい。吹き替え派には辛い仕様といえる。