今現在、デカールまで貼り終えて、後はクリーコートしてスミ入れするだけの状態の物が二つある。
一つはこれ、1/144クラブガンナー。
ビギナーズコレクションのテキーラガンナーをベースに改造したものだ。
塗装はサフレスで、放送当時のダグラムカラーの筆塗りだ。30年前後ほど昔の塗料だが、まだ使えるのが驚きだ。
写真だと分かりにくいが、現状だとデカールの光沢が浮きまくっている。
また、私はマスキングが嫌いなので、脚上部の丸いグレーの部分を含めて、全てマスキングなしで、フリーハンドの塗り分けだ。正直、マスキングゾルやテープを使ってマスキングしろと言われても、綺麗に丸く切り抜けるとは思えない。マスキングしてる人たちの技術には敬服するばかりだ。
もう一つがガンダムUCに出てきた、D型ジェガン。
HGUCのエコーズジェガンのパーツを使って色を塗り替えたものだ。
これは「筆塗り練習6部作第1弾」ということで、PS、ABSパーツ共に溶剤系接着剤で接着して合わせ目を消してから、全パーツをサフレスでMr.カラーの筆塗りだ。
二人の友人に「無塗装の素組か」と言われたかわいそうな作品だ。
一人は写真を見て、もう一人は実物を見てのセリフである。まあ、それだけ面白みに欠ける作品だということだろう。
アップにすると粗が結構目立つ。
今後の課題だな。
で、この二つだが、エアブラシのテストをして環境的にもできることが分かったので、ちゃっちゃとクリアーコートをしようと思ったところで、ふと考えた。
クラブガンナーはともかくとして、ジェガンは筆塗り練習が目的である以上、クリアーも筆で上塗りしないと意味がないのでは?ということだ。
デカールを筆でこすって問題ないようなら、筆で塗ってみようと思う。
おまけ。
筆塗り練習第2弾は、現在中途でストップしている1/100ストライクルージュだが、第3弾が写真のHGUCジムⅡで第4弾がMGガンダムカトキ版だ。もちろん、全く別の色に塗る予定だ。
5弾、6弾は「白にチャレンジ」なので、1/144と1/100のガンダムタイプになる予定だ。