MSV-Rのガトリング砲装備のザクキャノンのパーツ検討だ。
設定イラストの正面
設定イラストの背面
これが元のMSVの設定画だ。胴体や脚はともかくとして腕はまるでバランスが違っている。MSV-R版の腕は今風の小振りな腕だ。
現状予定しているパーツ構成だ。
肩と上腕と足の裏を08小隊版のHGザクから流用する。
上腕の面取りの部分から、最初からあたりを付けていたパーツだ。下腕はHGUCグフからの流用も考えたが、ザクキャノンのシンプルな腕とは程遠いので、キットを幅詰めして使うことにした。
足の裏は設定がないのだが、MGザクキャノンがJ型ザクと同じデザインなので、それに準じることにした。陸戦型の共通の足の裏という解釈だ。
まあ、足の裏のデザインは整合性がなく、デザイナーごとの好みで決められているのかもしれない。
例えば、アニメ設定だと08小隊版のJ型ザクとグフカスタムは共通のデザインで、旧キットはこれに順している。
それに対してプラモではMGのJ型ザクVer.2.0とザクキャノンは08小隊版に近い「バーニアが足裏にない」陸戦型のデザインなのに対して、グフは「バーニアがある宇宙用みたいな」足裏だ。
HGUC、MGともにグフカスタムはグフに準じているので、アニメ設定とは違うバーニアがある足裏となっている。
余談にそれたが、足首は足裏のみ流用するか、足首全体を流用してディテールをザクキャノンに準じるか思案中だ。
ガトリング砲はHGUCグフカスタムから流用することにした。
他の候補としてヘビーアムーズのガトリング砲があったのだが、1/144だと気持ち小さく、1/100だと気持ち大きく感じたので、あえなくボツ。その中間の大きさのグフカスタムに決定。ディテールの精度から、旧キットでなく、HGUC版と決めた。先端はデザインが違うので、コトブキヤのパーツに変える予定だ。