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今日傷等にパテを盛ったパーツ群。傷が消えるまでは、これの繰り返しだ。




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今日はスリングパニアーの翼の可動部の加工だ。

この部分はポリキャップが使われておらず、片方はプラの摩耗で緩々になっている。これをPC可動に変更する。赤丸で囲った軸だが、これの直径が3.3mmとPCで合うのがないので、少々厄介だ。


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おまけに隙間もないので、合うPCは無かった。


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使えそうなのが、ガンプラの現行HGで使われているPC-001の「11番」だ。これが一番薄いのだが、それでもそのままでは厚みがあって入らないので、薄く削いで使うことにした。


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PCの内径が3mmなので、可動軸も作り直しだ。軸位置がずれないように、まずは元からある穴を使って、その内経である1.3mmのドリルで開けた。


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その1.3mmの穴を、2mm、3mmと徐々に太くして開口。3mmのランナーを挿した。これでPCとの接続はOKだ。


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次は翼側の加工だ。軸穴をテーパーリーマーでPCの直径である5.2mmまで拡大した。


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PCには回転防止の突起が2箇所あるので、それが入るよう切り欠きを作ってPCをセットした。壊さないように慎重にナイフで削いだのだが、本体のライトグレーのパーツよりもプラが硬くて、やりにくかった。


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これで翼のPC可動化が完了。PCの翼からはみ出た分をナイフで削いでやれば完了だ。


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可動軸の3mmランナーを挿して流し込み接着剤で固定した。


これで翼の加工は完了なので、あとは組み合わせるだけだ。